続きです~

 

 

パビリオン入館ですが、通常の開催期間チケットも事前or当日予約が必要で、テストランでもそれが求められましたが、たまたまもらったチケットが紙ベースのやつで(汗)あ、予約なしでもフツーに入館できるところもあります。

 

すると、当日会場で予約する必要がありましたが、ちょっと調べてもやり方がわからなかったことと、仮に予約できても遅い時間帯の案内になりそうで、14時ケツカッチンを思うと予約なしで入館できるところをめぐる方がタイパいいよな、と。

 

で、手あたり次第入れるところに行ってみることに。

 

 

ただ今回はテストラン初日。その翌日のテストランはSNS上情報では初日よりも桁違いの入場者で、夢洲駅も通勤ラッシュのような有様だったみたいで。そうなると、ふらっとパビリオンに訪れて入館できるかどうかもちょっと怪しいかもしれないので、今回の内容はあまり当日予約の参考にはならないかも、です。

 

東ゲートからわりと近い場所にあったパビリオン『大阪ヘルスケア』。未来のヘルスケア、都市生活を体験できる、ホストタウン大阪渾身のパビリオンとか。
 

 

 

建物も凝っていて、屋根部分から水が滴り、それが植物、魚類を育む循環型球体の展示もありました。

 

協賛企業もこんなに。

 

当然のことなのですが、万博とは世界中の国が参加する国際博覧会(万国博覧会)の略で、新しい技術や商品を展示する大きなイベントですが、それと並行して開催国日本が誇る企業を紹介する巨大展覧会でもあるのです。次のビジネスにつながるような。

 

 

 

水をイメージした内装デザインとユニフォーム。
 
1970年開催大阪万博もその各パビリオンコスチュームが今でも万博公園で展示されていますが、それぞれを見比べているのも面白いかもしれません。

 

 

 

京大IPS細胞の山中教授もモニター出演されていて、わかりやすく解説されているコーナーに。

 

 

1970年の大阪万博にもあた人間洗濯機のさらに未来版ということですかね。デモンストレーションの時間帯があわず、実際の場面は見られませんでしたが、体験もできるみたいです(笑)

 

こちらは、さらっとだけ。グルメ編でまた。

 

 

野外パビリオンというか展示というか、こちらはシグニチャーゾーンの箱モノのない展示。データサイエンティスト・宮田裕章さんプロデュース『Better Co-Being』。テーマ「いのちを響き合わせる」。

 

屋根や壁のない展示なので、雨の日は傘が要るパビリオンみたいです(笑)こちらは予約なしですぐに入館可能ということで。

 

最初に、こちらのパビリオン用のアプリをスマホにインストールし、並んでいる不思議な石ころと通信させる仕掛け。案内もスマホがしてくれる、みたいなものだったらしいですが。
 
余談ですが、万博会場内ではスマホ使用する機会が頻繁で、電池切れ心配な方はぜひバッテリー持参されることをオススメします。私も途中からバッテリー繋げましたw

 

京都に本社構える村田製作所が手掛けた様子。
でしたが、この時システム障害発生しなかなか復旧せず、アナログ案内に急遽変更(汗)
 
お隣にいた3人組が、どうやら出張で万博に来場している村田社員のようで、きっと出張報告書くためになんとか復旧を!みたいなことを関係者に掛け合われていました(爆)

 

 

 

青空によく映える展示で、特に赤い糸状のものは風に揺られると、また幻想的風景をつくっていました。なんでも、夜はライトアップされてより一層美しい立体に見えるとか。

 

人工の虹ができる仕掛けになってて

 

クリスタルのキラキラ感もスモークと相まって艶やかに

 

 

ちょっと昔の学校風の木造建築。映画監督・河瀬直美さんプロデュース『Dialogue Theaterいのちのあかし』。協賛・資生堂他

 

 

この後、シアター会場に入り、最初に脚本のない対話シアターが始まり、その後いのちについて考えるイメージ映像が流れます。会場には河瀬監督も来場されていました。

 

放送作家、京都芸術大学副学長の小山薫堂さんプロデュース『EARTH MART』。食を通じていのちを考えるパビリオン。里山集落イメージ、茅葺屋根の建物になっていて、こちらは隈研吾設計建築。

 

最初モニターでイメージ動画が流れますが、松潤が土鍋ご飯を美味しそうに食べてました(笑)

 

日々何気なく食べている、食品や食事について考える内容で、こちらは日本人が一生のうちに食べる卵を展示。上からぶら下がっているのがその卵たち。目玉焼きにすると、こんなビッグサイズに。

 

 

 

 

 

 

この計りに乗せると、普段何気なく食べている食品の深掘り情報が。おにぎり1個で米5000粒だったかな。

 

日本人が一生で食べる食品量を表すカート。1位は中国だったかな。中国はたしか、お腹いっぱい食べてそれでも残すのを美徳とする文化でしたよね。

 

パパラッチ的ですが、ちょうど小山さん登場でアガる~(笑)

 

小山さん直筆。

 

バーチャルすきやばし次郎。

 

次郎さんがお寿司をにぎってくれます。

 

未来にこんな食品が出回るかも?みたいな展示。それぞれの食品粉末にして再構築された完全栄養食状の米粒。

 

 

 

冷食のニチレイだったかな。未来冷凍食品の提案。

 

 

 

グリコの未来のお菓子提案。お米のキャラメルかぁ。それ以前に減反政策やめて、国食として潤沢に供給可能にする必要のあるコメですが。

 

 

 

未来にも遺したい日本の伝統食品あれこれ。

 

海外の人からすると、驚きの食材だったりするんかな。

 

なんでも、今年漬けて2050年にこのカードを持参すると受け取れるらしい和歌山の梅干し。というか、2050年まで生きていられることを祈願しました(爆)

 

 

テーブルがスクリーン状になってプロジェクションマッピング的に。

 

 

終盤駆け込み、民間パビリオンで特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン出展『BLUE OCEAN DOME』。プラスティック海洋汚染の防止、海の持続的活用を世界に発信するパビリオン。

 

 

新幹線にも採用される超撥水塗料を施した、水の流れが見える循環型展示で、海から大地へ、そしてまた海に戻る水の循環を表した展示。これ、コロコロとマトリックスのように転がる水の粒をずっと見ていられるような、面白い造形美でした。

 

 

 

この後映像鑑賞。このままのペースでは2050年には海の魚の数以上に海洋プラスティックの方が多くなる、という映像。

 

西陣織を特殊加工した建物が印象的な『飯田グループ×大阪公立大学共同出展館』。

 

未来型のウェルネススマートシティの巨大ジオラマが。

 

人工光合成で水素社会実現を図る取り組み。人工光合成により水素キャリアとなるギ酸生成を促し、水素社会の実現に取り組む研究。

 

家にいるだけで自分の健康状態がわかるシステムになっていて、例えばこちらトイレで排便をすると、すぐさま腸内細菌状態を測定し、腸内環境状態を把握できるというもの。他、寝具などにも仕掛けが。

 

そういえば、市川團十郎がCMしてたな!と後々(笑)
 
と、一つ一つのパビリオン自体がけっこう情報量多く、丁寧に見てるとそれだけで時間があっという間で(笑)どれも興味深く、これは何日間か通わないと、と思える濃厚さ。
 
まだ続きます~