続きです~

 

まあ、せっかくここまで来たのだから、とやっぱり阿蘇周辺を巡ろう!と最初予定していませんでしたが。以前にも2~3回はたぶん来てると思いますが(笑)

 

車窓からも癒されるグリーンのベルベット。他にはない独特の風景。

 

大観峰のパノラマ的風景。

 

そこから阿蘇中岳の火口めぐりをしようと。以前来た時は山全体がガスってたけど、なんとなく周辺を歩いたような記憶。

 

でしたが、5月ごろから警戒レベルが下がらず、すっと閉鎖中とのこと。残念ながらこの日はたどりつけず。
 

その登り口にある『阿蘇山本堂 西巌殿寺 奥之院』。無人のお寺ですが、セルフ御朱印があったので、記念にいただきました。

 

火口跡にある遊歩道『草千里ヶ浜』。ここは散策可能な草原で、池が2つあり、乗馬もでき、周辺には馬のフンが多数でした(笑)外国人観光客に人気スポット。

 

阿蘇火山博物館でご当地ものがいろいろと販売されていて、地牛乳と粒マスタードを購入。低温殺菌の濃厚な牛乳でした。

 

あか牛も多数放牧され、阿蘇らしい風景。

 

で、前日に時間切れで行けなかった地底博物館『鯛生金山』へ。

 

 

 

坑道マニアなので、こういうのがあれば必ず巡るわけですが(笑)

金山というと佐渡を思い出すわけですが、こちらは明治期以降の近代産業遺産的金山。

 

中はやはりひんやりと肌寒い坑道になっていて、これから暑い季節の観光スポットとしていいだろうな、と。

 

佐渡に比べれば、重機を駆使して採掘してたみたいで、マネキンたちもわりと現代に近い服装。

 

このあたりは鉱物資源の宝庫なのか、お隣の県にまで跨っている様子。

 

この時は時間がなく、砂金採り体験はスルー。
 
施設にはやたらカメルーン国旗が飾られ、そういえばFIFAワールドカップ日韓大会で、ここ中津江村がカメルーン共和国サッカー代表チームのキャンプ地になっていて、話題になっていたな、と。

 

 

さらにここも進撃スポットでしたが、アスレチックになっていました。スルーしましたが。

 

ランチはまた豆田町に戻り、そういえば鰻屋さんがいろいろあったな、と。
 
人気のひつまぶし店もありましたが、九州らしい鰻にしようとこちらへ。
 

 

 
元々は福岡のお店の支店みたいでしたが、柳川風のせいろ蒸しタイプの鰻が食べたくて、こちらへ。関西でせいろ蒸しタイプのお店ってあんまりないような。

 

せいろ蒸し以外に、タレ焼き、塩焼きの定食もあったり。

 

で、こちらがせいろ蒸しタイプ。柳川の鰻にもそういえば錦糸卵が乗ってました。蒸すとふっくら柔らかく、脂の乗りも濃厚に感じられ美味しいですが、その反面焼きの香ばしさはあまり感じられなくなります。あと、昔の人は小食だったのか、木型のサイズがわりと小さめなので、量も控えめ。でも、九州で鰻食べた!という風情を味わえた美味しいせいろ蒸しでした。

 

その豆田町で、ちょうど日田祇園の山鉾建てをされてる最中で、ラッキーにも山鉾を見ることが叶いました。実際にはこの上に3体の人形が立つらしく、さらに勇壮な山鉾に。けっこう目立つ立体デザインの山鉾で、全部で9基あるそうです。日田の祇園祭、かなり興味深いです。
 
次回で九州旅、最終回になります~