続きです~

 

 

で、おんせん県に来たのだから、もちろん温泉宿に宿泊と最初から決め込んでいましたが、この九重界隈は日本が誇る名湯ぞろい。ちょっと車を走らせれば、黒川温泉や湯布院などを筆頭に、いろいろありすぎて迷うほどでした。

 

が、黒川や湯布院はメジャーすぎてインバウンド客も多いだろうな、と。さらにまだまだ別の機会に行くこともあるだろうな、と。

 

で、以前筋湯温泉の有名旅館・喜安屋に泊まり、いい印象だったので、今回も筋湯温泉にすることに。喜安屋は人気すぎて予約がとれず、その代わりに初訪の旅館『秀月』へ。

 

 

 

全部で8室の離れの宿で、それぞれの部屋には半露天温泉付き。ミシュランガイドにも掲載されたみたいですね。

 

山間の自然の中に立地する宿で、ロビーもちょっと山小屋風でもあり、ジャズが流れていました。

 

部屋も寝室とリビングが分かれ、ベッドでした。さらに、マッサージチェアーや緑の風景を楽しめるスペース。そして、そこそこ大きめの半露天温泉風呂。窓は開放され野趣あふれる露天感覚を楽しめます。夕飯前にとりあえず一風呂。

 

夕飯は懐石仕立てになってます。

 

熟成マスと鰻のお刺身。醤油の他、トマトの上澄み部分を取り出した漬けダレも。旨味の付与。

 

山女魚の塩焼きやら貝柱の麹漬けなど。

 

大分の地酒も。

 

 

 

 

 

 

 

 

黒毛和牛、おおいた冠地鶏、鮎、うざくなど、凄く盛りだくさんに肉や魚料理が出てきて、大食漢ながらかなり満腹に。

 

ご飯も炊きたてツヤツヤ。精米したてなんでしょうねきっと。なんでもご主人の弟さんが近くで栽培したミルキークイーン。お漬物も自家製、赤だしもしじみ入りでどれも美味しかったー

 

あまおうアイスでした。

 

食後は貸切風呂に。
泉質は部屋風呂と同じ。で、そうなると自由度が高い部屋風呂三昧に(笑)ちょうどまだ最終回を迎えていなかったネットフリックスの進撃の巨人の続きを半露天温泉に入りながら視聴する、というこの上なく贅沢な時間でした(笑)

 

朝食もいい感じで。どれも丁寧に自家製にされた料理ぞろいで。

 

卵料理は出汁巻き、温泉卵、茶わん蒸しからチョイスでき、こちらに。

 

朝からブランド豚のしゃぶしゃぶ。九州らしく柚子胡椒とポン酢でいただきました。
 
食後は離れにつながる回廊のベンチに腰掛け、コーヒーやハーブティーを楽しみながら名残りの紫陽花とすでにいっぱいあったセミの抜け殻(ホントにセミか?)などお庭を観賞しながら、いい時間を過ごしました。

 

続く~