ずっと休眠していた部活、久々にしれっと復活です(笑)

 

といっても、今年1月の話を蒸し返すわけですがw

 

 

 

 

1月、初句会で東京へ行った時、秋葉原で立ち寄ったCHABARA日本百貨店しょくひんかん

 

 

日本の“食”と日本の“文化”を発信する「食のテーマパーク」 日本各地の“おいしい”を集めたアンテナショップみたいなお店で、物産展をここにぎゅっと集めたような。まあ、見ているだけで飽きない場所でした。

 

で、いつもの通り、ちょっと変わった発酵食品ないかな、と物色。そこで見つけた珍品。

 

 

 

 

 

熊本県で創業150年の歴史を誇る老舗醤油醸造『フンドーダイ』。

 

 

通常の醤油ももちろんあるわけですが、その中に無色透明の醤油、商品名も文字通り『透明醤油』なるものを発見。

 

値段は忘れましたが、この小さな100mlでけっこう高額で、これなら本醸造醤油のほうが安いものごまんとあるのでは?てくらいだった印象ですが。

 

でも、一体どんな醤油なのか?という興味が上回り購入し、放置していて半年くらい経過してしまったわけです(汗)

 

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で、醤油なら半年くらい経過すれば、多少メイラード反応的な褐色が進行してたりするのかな?と思ってみたりしますが、見た目の変化まったくなし。
 
というのも、厳密に言うと、これは醤油ではなくしょうゆ風調味料、醤油加工品というカテゴリーらしいです。
 
そして、原材料みて合点。しょうゆ蒸留液がその主成分らしく、それが本醸造醤油の風味成分として、味の要になっているとか。とはいえ、食塩、醸造酢、トレハロース、アルコール、オリゴ糖も添加。

 

 

お皿に入れても、無色透明。
 
で、香りとしては醤油特有の鼻にツンと香り立つ塩味はほとんどなく、うっすらと醤油の醸造香する、そんな程度。
 
で、舐めてみると、これがわりと醤油味(笑)醸造香というか、ちょっと燻製香も混じったような風味で、実際の塩味は控えめな印象。
 
業務用ボトルタイプもあるわけですが、こういうの一体どんなニーズがあるんだろ?と口コミ見てると、本醸造醤油だとちょっと味のインパクト強すぎる、というお刺身や魚介に使うのを好む人のコメントがあったり。なんとなく、白身や貝類などにはこの透明醤油いいかもな、と。あと、もしかしたら通常の醤油より塩分コントロールされていて、減塩ぎみだったりもするのかな?と。
 
無色透明というメリットを活かし、これのアレンジ版で金箔入りとかトリュフ透明醤油とか、他にも展開されていますが、インバウンドや高級寿司店などでの引き合いがありそうな、そんな印象受けました。
 
魚貝のお刺身はわりと塩で食べる派ですが、マイルドな醤油風味もあるので、ちょうどいいのかもしれません。また試してみます(笑)