さてさて、続きです~
とりあえず、午前中神社仏閣めぐりをし、まだ正午には早い時間帯。
とはいえ、今からランチしないとまた難民になりそう。
てことで、グーグル先生で探して、ちょっとよさそうな蕎麦はどうか、と。
途中に蕎麦屋も何軒か見かけましたが、ここが一番評判よく、画像で見ても美味しそうだったので。
品揃えもよく、しかも比較的割安。
なんでも地産にこだわり、滋賀産の蕎麦を使った手打ちとか。
昼前だったので、タイミングよくすぐ入店できましたが、この後怒涛の人気で、店を出る頃には外で10人以上の行列。
店内は自宅兼お店、という雰囲気で、ふすまを全て取り払った座敷席で食べるスタイル。
ここに来るまでの他のお店もそんな様子でした。
改めてメニュー。
土山は東海道53次の宿場町。広重の絵にも描かれています。
この時代の土山は、京に向かう最後の難所、八百八谷といわれた鈴鹿峠を越えた所にあり、付近の年間雨量が多く、うっそうとした森林を育て、木材の産地として有名。ま、それは今もなのですかね。
私の知ってる土山はお茶の名産地。以前、仕事でお茶関連のことで茶畑に通ってたことがあります。
卓上には天かすと昆布と椎茸の佃煮があり、自由に食べてくださいとのこと。
薬味類、こだわりの塩も。
で、いろいろと注文。
出汁巻き、しっかりと出汁が効いてて、いい感じでした。
で、こちらは蕎麦と天ぷらのセット。ごま豆腐もついています。
もう一つは天丼定食。お蕎麦は温or冷とチョイスでき、温で。
わりと細めの蕎麦で、その均一な細さから機械打ちかなと思っていましたが、手打ちみたいですね。HPで見ると。
お塩は岩塩系ですかね。ピンクソルト。
シンプルに蕎麦の風味が引き立ちました。
出汁がとても効いてて、美味しいお蕎麦でした。
天ぷらは黄色い見た目から、コーンスターチが入った衣なのかな。
カリっとした食感と香ばしさが際立っていました。
佃煮もわりと浅めに炊いてあり、素材の味わいが上品にわかります。
蕎麦湯、お猪口付きで、そのままでも味わいました。
いいお店にありつけました。
帰り際、サービス品としてご自由にお持ち帰りください、と。2個でもいいですよ!と、お店の方が(笑)
後にもほしい方いるだろうし、うちにも自作天かすが冷凍庫にわんさか収まっていたので1個で。
いいお土産になりました。
それ以降は道の駅や産直市場めぐり。
土山はデカ冬瓜が格安でした(笑)
滋賀の伝統野菜、日野菜も。
そして、戦利品。
さらに近江八幡。
こちらも種類豊富にあり、特にブロッコリーが美味しそうでした。
戦利品。
この後は、どこか日帰り入浴でもしようか、と思案しましたが、そのまま帰宅。
まあ今週末も3連休で、お出かけ予定なので控えめに。