ついにやってきた今日。
6年間の集大成?かな。
一つ区切りがつく大会。
あと3回で神奈川の頂点。
もちろんみんなてっぺん目指してる。
まずは目の前の大きな壁を乗り越えるところから。
試合前少し緊張した面持ちのみんなだったけれど、キックオフが迫る頃には良い表情に!
見よ、キックオフ直前のこの表情を。
良い顔してる。
コーチはみんなの顔を良く見ます。
今、どんな気持ちだろう。と。
準備は整った。
そんな表情。
相手はマリノスさん。
こくちびでは圧倒的に支配され敗戦。
マリノスの名を聞くと少し構えてしまう子もいるかもしれない。
野球の大谷選手の言葉を借りれば、
「憧れるのやめましょう!」だね。
その時点で一歩後退。
みんなならできる。
いつもそう思ってます。
体調不良のとら、まさ、りと。
そしてメンバーに入れなかった6年生。
いつも、どんな時も応援してくれる人たち。
応援に駆けつけてくれた後輩たち。
全ての人の思いをピッチの中で解き放とう!
さあ、キックオフ!
こくちびの時に先制点をあげたのは大豆戸。
この時同様先制点をあげたい。
それでもボールを持たれる時間は長くなるだろうと戦前予想。
前日、調整のために相手をしてくれたU13。
守備の確認が存分にできました。
どのようにボールを奪いに行こうか。
いろいろ試した中での今日。
基本的には全部想定の範囲でした。
ただ、やっぱり相手チームをリスペクトしすぎたかな。
いつもなら、もう一歩運ぶところやコントロールするであろうところも
すぐにボールを離してしまう。
気持ちもわからなくないが、ここへのチャレンジも必要だったね。
ボールの保持の時間をもう少し長くしたい。
が、コーチの本音。
でもみんなの頭の中はボールを失ってはいけない。
ここをもっと擦り合わせる必要があったね。
これはコーチも反省。
前半最大のピンチはドミが爪先でボールを逸らすビッグセーブで流れる!
前半の猛攻を凌ぎ、0−0でハーフタイムへ。
粘い強い守備が光ります。
ベンチへ帰ってきた時にはみんな肩で息をするくらい疲労が見える。
それでもやるしかない。
みんな見てるぞ。
最大級のパフォーマンスを見せよう。
なかなか奪えない得点に相手チームも焦るだろう。
そこがチャンス。
後半ビッグチャンス到来。
良いプレスから相手のミスを誘いペナルティエリア付近でボール奪取。
しゅんきが入れ替わり、GKと1vs1。
先制点!
と思ったが、GKにセーブされ得点ならず。
この1vs1の場面。
この局面に立った選手にしかわからない緊張感。
何度もチャンスをモノにしてきたエースも一歩及ばず。
刻一刻と流れる時間。
何度も訪れるピンチをドミを中心に守る。
何度シュートブロックしたことか。
投げ出す体はきっと疲労困憊。
時計はまもなく20分。
本部から掲示されたアディショナルタイムは1分。
なかなか得点チャンスを作り出せない大豆戸。
PKならチャンスあるか。
と思った、その時。
左サイドから大きくサイドチェンジされたボール。
嫌な予感は的中。
カットインで侵入され、左足で放たれたシュートはゴール左隅へ。
この時、時計は20分45秒。
残り15秒。
ラストマリノスゴールへ迫りますが、たいきのヘディングは枠外。
試合終了のホイッスル。
コーチからは最後にメッセージを。
失点したラストプレーもそうだけれど
『みんなが苦しい時に頑張れる選手に』
今後も同じような場面、もしかしたら日常でもそのような場面があるかもしれない。
みんなのために頑張る。
それは自分のためにもなるさ。
神奈川ベスト8
素晴らしい成績です。
でも中学生になったらまたゼロからの積み上げ。
常に挑戦者であれ。
みんな頑張った
この1年、コーチからいろいろ言われて、
時に納得のいかないこともあったね。きっと。
でもコーチはみんなとサッカーができて毎日が楽しいです。
残りわずかとなりますが、
もう少し楽しませてください。
保護者の皆様
暖かい応援本当にありがとうございました。
皆様の支えがあり、今の子どもたちがいます。
これで大豆戸FCジュニアとして公式戦は終わりますが、招待杯などまだもう少し楽しんでいただければと思います。
いつも、どんな時も子どもたちのサポーターでいてください。
本日はありがとうございました。
u12神奈川県少年少女サッカー選手権 中央大会
準々決勝
0 vs 1 横浜Fマリノスプライマリー
ベスト8