癒されて、短い時間で
しかも猫が出てくる映画が観たい
そんなワガママな(?)願望を
全て叶えてくれた映画がこれ
予告編
『ネコナデ』
(2008年)
時間は85分と
映画としては短め
GWも終わり
疲れた体&気持ちを
緩めてくれる
そんな映画です
あらすじは…
鬼塚は、
冷徹にリストラ計画も
実行していく
鬼の人事部長。
そんな彼は
仕事にも家庭にも妥協せず
生きてきました。
ある日の会社帰り
公園で一服していると
子猫が捨てられているのを発見。
すっかり心を奪われた鬼塚。
一度は家に連れ帰りますが
家族に話すことが出来ず
会社の研修用施設で
こっそり子猫を飼い始めます。
堅物の鬼塚が
子猫に振り回されるうちに
様子が変わってきてーーー。
鬼塚役の大杉漣が
堅物の中年男を好演。
ハートフルコメディです。
感想は…
はぁ〜子猫が可愛すぎる
子猫のトラちゃんが可愛い
もう、1人で観ていても
可愛くて1人でニヤニヤ
(側から見たら相当キモい人)
こちらの作品は
公開当時、映画館まで
足を運びました
母上も一緒に行ったのですが
相当気に入ったのか
フライヤーを部屋に貼ってました
今でも実家に貼ってあります
↓これ
16年前の映画なので
携帯はガラケーだし
新人研修の内容や
鬼塚の発言なんかは
今の時代は
アウトでしょ!ってところも
あります
(第二新卒をバツイチとか
平気で言っちゃってる部長)
あとは
ちょっと映像が暗めかな?
最近のクリアな画質に
慣れてしまったせいか
ちょっとそう感じました
それでも
子猫が可愛すぎて
映画に見入ってしまったのと
堅物で
人の気持ちも考えない
中年オヤジが
子猫にどんどん
心奪われていく様は
観ていてとても面白いです
疲れた時に癒される1本。
オススメです
主演俳優は…
2018年
惜しくも亡くなられた大杉漣さん。
66歳と早すぎる死でした。
『ネコナデ』では
堅物な感じも
子猫にデレデレな感じも
見事に演じていらっしゃいました。
また、本作の撮影終了後
トラを演じた子猫ちゃんは
大杉漣さんが引き取り
家族になったことも
公表されています
私が大杉さんを知る
きっかけになった作品は
大好きな北野武監督の
『HANA-BI』でした
凶悪犯から銃撃され
車椅子生活となった
元刑事を
繊細に演じていらっしゃいました。
その後は
あっちでもこっちでも
映像作品で見かけて
この俳優さん
出演多すぎない!?
とちょっと驚き
(「300の顔を持つ男」の
異名があるみたいですね)
そして
連ドラ最後の作品となった
『バイプレイヤーズ〜
もしも名脇役がテレ東朝ドラで
無人島生活したら』も
もちろん見ていて
途中で急に亡くなられた時は
泣いてしまいました
もっと作品を観たかったので
残念でなりません…
そんな大杉漣さんの
ちょっと可愛らしい演技が
観られる『ネコナデ』
また癒されたい時に
観てみまーす
最後までお読みいただき
ありがとうございました
↓今回もアマプラで鑑賞