可愛い猫が見たい
そんな目的で観た映画でしたが…
予告編
熟年夫婦の危機からの
まさかの胸キュン映画でした
この映画でキュンするとは
思わなかったなぁ
もちろん
可愛い猫も見られました
内容は…
3人の子どもを育て終え
自宅で夫(勝)と2人暮らしの有喜子。
猫のチビと共に
穏やかな暮らしをしていました。
ただ
勝と2人の生活は
静かで平穏でしたが
有喜子は不安と不満があります。
有喜子が
話しかけても殆ど話さず
旅行に行きたい素振りを見せても
無言の勝。
娘の菜穂子に
「お父さんと別れようと思っている」
と打ち明ける有喜子。
そんな中
猫のチビが家からいなくなります。
チビが心の拠り所だった有喜子。
すっかり動揺して
気持ちが追い詰められていきーー。
有喜子を倍賞千恵子さん
勝を藤竜也さんが演じています。
感想は…
最初は
えーーこんな夫なら
私も別れたくなるかもー
とか、思ったんですけどね…
最後の方あるシーンで
吹き飛びました。
え、、夫、、可愛い
となりました(笑)
最初の方から夫の勝が
食卓では「茶!」とだけ言って
茶を要求。
もちろん食べ終わっても
下膳はしません。
ジャケットは廊下に脱ぎっぱなし。
衝撃的だったのは
靴下を妻に脱がしてもらってる
え、、
靴下くらい自分で脱ごうよ。。
ってなりました
まぁそこから色々あって
夫婦も変わっていくのですがね
お話的には
よくある話なんだと思います。
よくありそうだから
身近に感じたり
自分だったら…親だったら
と置き換えて考えたりできる
そんな映画でした
原作は
「娚(おとこ)の一生」などの作者
西烔子さんの漫画。
漫画も気になります
最後の方で
2人がちゃんと話し合うシーン
これがこの映画で1番
良かったところ
この歳で
まだ新たな発見が
あるとは…夫婦って深い。。
あと有喜子と勝の
出会いなど昔のことが
白黒で描かれます。
これもなんか良かった
目があうよーなあわないよーな、、
そんなむずキュンが描かれます。
有喜子の若かりし時を演じた
女優さんがメチャ可愛かったです
そして
猫のチビちゃんも
もちろん可愛かったです
(途中でいなくなっちゃうので
そんなに出演シーンは
多くないけども)
倍賞千恵子さん
主役の倍賞千恵子さんといえば…
「男はつらいよ」の寅さんシリーズ
寅さんの妹“さくら”さんの印象が強いです。
昔は正月になると親戚みんなで、
寅さんシリーズを見ることが恒例でした
だから倍賞千恵子さんを見ると
懐かしさがこみあげます。
学生の時は柴又まで行って
寅さんの銅像と写真をとりにいった
今は“さくら”さんの銅像もたったとのこと。
ぜひ見てみたい~
寅さん記念館も楽しかったなぁ…
何だか寅さんが観たくなってきた(笑)
最後までお読みいただき、
ありがとうございました
今回もアマプラで鑑賞