今年のアカデミー賞
助演男優賞は
ロバート・ダウニー・Jrさん
でしたね
今回観た『路上のソリスト』にも
出演しています
近所のTSUTAYAが
閉店する際に在庫処分で
手に入れたDVD。
好きな作品だったので
嬉しかったです
『Ray レイ』などで有名な
ジェイミー・フォックスさんも
出ている作品。
内容は…
LAタイムズの記者スティーヴ・ロペスは
ある日、たった2本の弦しかない
壊れたヴァイオリンを弾く路上生活者
ナサニエルに出会います。
外見からは想像もできないような
美しい音色を奏でるナサニエルに
記者として興味をもつスティーヴ。
数日後
彼が名門ジュリアード音楽院の
出身であることを知ります。
また、以前はチェロを
奏でていたことも知ります。
才能ある音楽家が
なぜ路上生活を送ることになったのか。
ナサニエルとの交流を書いた
スティーヴのコラムは大反響を呼びます。
そしてコラムに感銘を受けた女性が
ナサニエル宛に
使わなくなったチェロを
送ってきます。
ナサニエルは大喜び。
やがて
スティーヴは
ナサニエルと交流を深めるうち
彼を現在の環境から救い出したいと
考え、試行錯誤します。
しかし
ナサニエルは以前の忌まわしい
記憶が呼び起されて
混乱してしまいーーー。
実話を元にした映画です。
感想は…
記者スティーヴ役の
ロバート・ダウニー・Jrさん
ナサニエル役の
ジェイミー・フォックスさん
2人の演技が素晴らしいかった
一見の価値ありです
音楽を扱った映画なので
作中に流れる音、音楽に癒されます。
チェロの音色ってホントいいですよね
あとは癒されるだけでなかったのが
この映画。
ナサニエルは
ある精神疾患を患っているのですが
その症状が
ナサニエルを追い込んでいく様が
とても鬼気迫る感じで
観ているこちらも苦しくなりました
この症状の為
ジュリアード音楽院も
辞めざるを得ない状況に。
スティーヴはナサニエルを
「救いたい」と思います。
そして行動していきます。
「救いたい」って行動について
何がその人のためになるのか
それを考えさせられる
映画でもありました。
善意の押し付けになってはいけませんね。
難しい…
スティーヴが考える幸せと
ナサニエルが考える幸せが
合っておらず
ナサニエルは追い込まれていきます。
スティーヴが
どうしてそこまでするのか
イマイチ理解できない部分も
あったのですが
考えを押し付けてはいけない、
その人が本当に何を望んでいるのか
考えなきゃいけないなと
思ったのでした。
音楽も演技もおすすめの映画です
チェロといえば…
チェロの音色って素敵です
チェロのCDはあまり持っていませんが
このCDは大好きでよく聞いています
『yours』溝口肇
溝口肇さんは『世界の車窓から』のテーマ曲で
有名でしょうか。
このCDはカヴァーアルバムなので
カーペンターズや
サイモン&ガーファンクルなどの曲が
素敵にカヴァーされていて癒されます
故・城達也さんのナレーションでお馴染み
FM番組「ジェット・ストリーム」で有名な曲
『ミスター・ロンリー』も素敵にカヴァー
(「ジェット・ストリーム」
今は福山雅治さんですね。
伊武雅刀さんの頃から
たまにラジオで聞いてます)
大好きなスティングの
『イングリッシュマン・イン・ニューヨーク』のカヴァーも入っていて
いつも音楽に浸っています(笑)
↓stingのライブ映像カッコよすぎる…
音楽っていいなぁ〜
最後までお読みいただき、
ありがとうございました