あまり予備知識なしに観た映画
観てすごく良かったです!
でも、どちらかというと
終始辛い気持ちになりました
胸がギュッとしめつけられ
色々な感情で涙が出て、、
それでもやっぱり観て良かった。
そんな映画がこちら
『サウンド・オブ・メタル
〜聞こえるということ〜』
2020年アマプラで配信後
2021年劇場公開されています。
今回はアマプラで鑑賞。
アカデミー賞で
主演男優賞他6部門ノミネート
された作品です。
内容は…
ドラマーとして活躍する
ルーベンは
恋人のルーと
メタルバンドを組み
トレーラーハウスで暮らしながら
ライブのためアメリカを巡る日々。
しかしある日
ルーベンは自身の耳が
急に聞こえなくなったと
気がつきます。
ルーに黙って病院を受診。
医師からは
回復の見込みはないと告げられます。
自暴自棄に陥るルーベン。
心配したルーはルーベンに
聴覚障がい者の支援
コミュニティへの参加を勧めます。
最初は拒否的だったルーベンですが
段々とコミュニティにも
慣れていきます。
そんな中
ルーが音楽活動をしている
動画を目にしたルーベンは
居てもたっても
いられなくなりーーー。
感想は…
胸が締め付けられました。
涙が出ました。
こんなに感情移入する映画
久しぶりでした…
どうしても家で映画観ていると
「あ、あそこに埃が…」とか
「お、LINEきた…なんだろ」など
注意散漫になることも
だけどこれはスッゴイ集中して
主人公に感情移入しまくりで
…終わった後の脱力感
ハンパなかったです
なんでこんな感情移入したかって
これは自分にも
起こるかもしれないことだから。
耳も目も健康体は
いつ何時失われるか分からない。
その時、ルーベンのように
焦るかもしれないし
泣いて叫ぶかもしれないし
どうなるか自分でも分からない。
主人公に
こんなにも自分を重ねたのは
ルーベンの生きる世界を
観客の私達にも
聞かせるといった
手法をとった映画だったから。
途中途中
ルーベンの世界を疑似体験。
ドラムの爆音が遠くから聞こえたり
手術後の音の聞こえ方とか
リアルなのかは分からないけど
こうやって聞こえるのかと
体験するのです。
ルーベン役の俳優さんが
またすごく上手くて
もうね、表情がすごくて
涙が出ましたよ
鑑賞後は
ちゃんと音を聞こうと
思いました。
お皿を洗う音
歯を磨く音
雨の音
これが永遠と
続くものじゃないかもしれん。
辛い気持ちになったけど、
観て良かった映画になりました
耳といえば…
2ヶ月ほど前の話。
実は片耳が聞こえづらいって
ことがありました
例えるならば
プールで耳に水が入っちゃった
みたいな感じ?かな?
ちょっと聞こえづらいだけで
すごくストレスでした
耳垢でも詰まったのかしらと。
(汚くてすみません。。)
数日同じ状況だったので
耳鼻科へ行ったのでした
健康を売りに?生きてきたので…
ちょっとの不具合にも
不安になりますね
診断は耳垢ではないとのこと。
鼓膜が傷ついてるとかでもない。
メニエールかもしれんと
医師には
最近ストレスとかなかったか?と
聞かれたんです
ストレス??
うーーん、、特別なことは
ないけど、小さなストレスは
誰でもあるんじゃないかね
と思いましたが
曖昧に首を傾げていると
とりあえず様子見ということに
症状は大丈夫な日もあれば
耳鳴りと聞こえづらいが
繰り返されて…
2週間ほどで治りました。
なんだったんだろ
どうしてそうなったのか
明確には分からないし
どうして治ったかも
分からないって
1番モヤモヤが残る。。
治ったけどまたなったらと
不安が残る結果となりました
長々と書きましたが
ちょっとの不具合でも
不安になりましたし
普段は意識しない健康を
すごい意識した出来事でした
だからルーベンのことを
思うと…
自分はメンタル保てるかなと
色々考えたのでした
考えさせられ
映画的にも素晴らしく
困難な出来事があった時
また観たいと思った
そんな映画でした
最後までお読みいただき
ありがとうございました