映画『PERFECT DAYS』 | 映画と本とたまにjazzな日々

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趣味ブログ。映画、本(小説等)、音楽(jazzとか)興味のあることを書いています。暇つぶしに見ていってください〜

昨年はブログを見ていただき

ありがとうございましたにっこり

皆様のブログも楽しくて

とってもいい刺激に

なりました~キラキラ

 

本年もマイペースに

書いていきます。

どうぞよろしく

お願いいたしますニコニコ

 

元日から地震とは…

震災の被害に遭われた方々へ

心よりお見舞い申し上げます。

 

 

さて、昨年末は

こちらの映画を観てきましたコーヒー

『PERFECT DAYS』

(2023年公開)

 

きっとパートナーは寝るから

誘わなかった真顔

念のため母も誘ったけど

迷った末に観ないと。

 

それなら一人楽しんでこよう!ウインク

 

私だってうっかりすると

うとうとしちゃう…かもしれない。

 

以前ビデオで

ヴィム・ヴェンダース監督

『リスボン物語』を観ていて

録音技師が音をとっている映像が

心地よすぎて、うとうとした

前科があるのですよぉ…魂が抜ける

 

前日はしっかり睡眠をとり

パーフェクトデイズを

パーフェクトコンディションで

観られるように万全の準備をグー

 

 

  内容は…

 

東京・渋谷で

トイレ清掃員として

働く平山。

 

彼は静かに淡々とした

生活をしていました。

 

同じ時間に目覚め

同じように支度をし

同じように仕事をします。

 

毎日は同じように

繰り返しているかに

見えますが

平山にとって

同じ日は1日としてなく

毎日を新しい日として

生きていました。

 

彼は木々を愛し

木漏れ日に目を細めます。

 

そんな平山の日々に

思いがけない出来事が起こります。

 

 

 

  感想は…

 

観ていて全然飽きない!!

ずっと観ていたくなりましたキラキラ

 

平山(役所広司さん)の

ルーティーンに無駄がなく

慎ましく暮らし

小さなことにも嬉しさや

楽しさを見出していく姿に

これが

豊かな時間の使い方

なんじゃないかなあと

感じましたおねがい

 

ここのところの自分は、

現代の便利な世の中で

たくさんの情報や作品に

触れることができるけれど

その分

あれもこれもやりたい

…となって

結局満たされない

と感じることも。

 

平山の生き方は

とてもシンプルで

でも

“今”を大切に生きている。

銭湯でゆっくりして

好きな音楽(カセットテープ)流して

仕事に一生懸命向き合って

気分で本を選んで

行きつけの店でお酒を

ほどほどに楽しむ…

 

自分はこの境地に

いつかたどり着けるのか

たどり着きたいな、いつかキョロキョロ

 

個人的には

柄本時生さんの

ちゃらちゃらっとした

軽い感じが好きでしたにっこり

 

もちろん役所広司さんは

とっても良かった。

役所さんでなかったら

この役は成立していなかった

かも…と思ったり。

 

 

 

  おまけ

ヴィム・ヴェンダース監督作品

全部は観ていないのですが

『パリ・テキサス』

『ベルリン・天使の詩』

『リスボン物語』

『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』

『ミリオンダラー・ホテル』

観たことがあります。

 

『ミリオンダラー・ホテル』だけ

映画館で観られましたニコニコ

 

高校生くらい?で

その綺麗な映像に圧倒されニコニコ

 

 

 

 

 

音楽をU2のボノが担当したそうで

私は当時U2を知らなかったのですが

この映画からU2が気になるようににっこり

 

 

映画のこの曲が良くて…キラキラ

 

 

今回の『PERFECT DAYS』も

平山がカセットで聞く曲が素敵で

でも私には知らない曲ばかりで

新しい音楽の世界を

監督は見せてくれましたニコ

 

 

 

ルー・リードさんの

『Perfect Day』を頭で流しながら

(予告で流れている曲です)

日々のルーティーンをこなすと

平山のようになれるかな(笑)

いや、無理か、あはは指差し

 

なんだか年末に毎年観たい映画。

そして映画館で観たい映画だなあ

毎年『PERFECT DAYS』流して

くれないかなぁキョロキョロ

 

素敵な時間を過ごせましたコーヒー

 

最後までお読みいただき

ありがとうございましたニコニコ