春休みのできごとその5 | まるたけえびすに・・

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京都に住む半径5キロの日常

こんにちは!

今日は急遽兄が来ることに。

ミッフィーちゃんを連れてきてくれるんやって。いやほんまの用事は宮津にレモン届けに行くんやけどな。


でも夜遅着用の朝早出やから子供たちとは会えなさそう。

ミッフィーちゃん、兄から朝直接渡してあげるのがいいのか、はたまた起きたら横にいるのがいいのか、迷うなあー(笑)


私は今から夜ごはんの支度。何にしようかなー。



さて、春休み。祖母が入院して数日。

母が病院に泊まり込みのときの話です。

いとこの結婚式の日、

諸々の着替えや忘れ物を届けに病院へ行ってきた。

他の人たち入院患者さんにはお見舞いの制限はあったものの、祖母に関しては「会いたい人に、もう、できるだけ会わせてあげてください」とのことやったので、会うことができた。



会った祖母は

むくみのおかげか、顔は今までと変わらない祖母。

でも、脚が象のようにパンパンで、真っ白で、こんな祖母の脚見たことないという印象を受けた。


呼吸が苦しいのか、酸素が結構減るんやとか。肺がほとんど機能してないんやから当然や。

祖母は、自分が満足に動けなくなってしまったことを嘆いていた。


それは、家にいたときもそうやった。

車椅子で、トイレにいくとき椅子から便座に座る時、お尻をふくとき、パッドを替えるとき、決まって言う言葉やった。

綺麗事ではなく、多分わたしはまだ他人のトイレの匂いにも、お尻を拭くことも、排泄物をみることも、一般的にみて耐性があるのやと思う。あと、関係性が、実の母か、祖母かによっても違うとは思う。


これが、例えば、もうまるちゃんもはるくんも小学校高学年になっていて、とかやと話は違っていたかもしれない。

祖母的には、実の娘ではなく孫にお尻を拭いてもらうことが恥ずかしかったのかもしれん。こればっかりは本人じゃないから今となってはわからん。でも、わたしは嫌じゃなかった。むしろ、春休みはそういうことをしに帰ってくるつもりだった。


祖母は大部屋が嫌いなので、入院するときはいつも個室だった。

母に

今までめちゃくちゃ忙しかったから、今ぼんやりなんも考えずにできてる?


と聞いたら

やらなあかんこと山盛りあるみたいで、あっという間に1日が過ぎるのやそう。

そうなんか‥


そして、おもむろに渡されたパンフレットに

しばし、言葉を失う。


やらなあかんことではある。

それは遠くない将来のことで、決めなあかん項目が多いのも事実。


でも、まだ生きている人間を弔うための葬儀用パンフレットを同じ病室で開かねばならない苦行よ。

実の娘やからできることやな‥


というか、そういうことも踏まえて考えていなければ、その時がきたらあまり考えられないから、正気のときに考えておかねばという気持ちもひしひしとかんじて、ほんまなんともいえない気持ちになったわ。


そんなかんじで今日も良い1日をー!!