730歩のマーチモラトリアムの鐘が音を立ててひとつ鳴った。その鐘の音は小さくてわたしにしかわからなくて、それはたった今見上げた空に、まさに雲を引こうとした飛行機と同じかそれぐらい、自然にそっとしたものだった。