ちゅんの目が見えない要因は、「進行性網膜萎縮」ではないかと考えています。
知っておられる方も多いかと思います。私は、ダックスのブリーダーさんとお話をした時に、教えていただきました。
光を感知する網膜が 徐々に退化し 夜盲症になり 最終的に失明する という眼の遺伝疾患。１歳くらいまでに発症することが多い。
つまり…目が見えなくなるのは、偶発的なものではなく、原因であるＤＮＡ因子を保持している両親から生まれた子供が、そのＤＮＡ因子を引き継ぎ、病気を発症してしまうというわけです。
そのＤＮＡ因子を持つ犬とは
クリア・・・・・因子を持たない
キャリア・・・・因子を1つ持ち発症しない
アフェクテッド・因子を2つ持ち発症する可能性あり
の三種にわかれます。
つまりアフェクテッドの親から生まれた子供は「進行性網膜萎縮」を発症する可能性があるわけです。
両親ともキャリアなら、同じく可能性ありです。
そして…
現在、Ｍダックスの70％がキャリアかアフェクテッドである。（10年近く前のお話ですが 今はどうなんでしよう？)
他犬種においても、病気は増加傾向にあるとの事。
最近、ＰＲＡ(進行性網膜萎縮)の検査をしています～と掲げているブリーダーさんも多いですが、すべてではありません。
この検査の実施を条件にすれば不幸な犬も減り、悪質なブリーダーを排除することにならないでしょうか？
（当時、アメリカへ送って検査を依頼、検査料一匹一万円ほど）
ブリーダーというと「保護犬」を知ってからはあまり良い印象がなかったのですが、ＰＲＡを一生懸命世間に伝えようと頑張っている人もいることも、その時に知りました。
いずれにしてもちゅんは、目の見えないまま子供を産むために使われた犬生だったのだと考えます。
ちゅんちゃん
苦労した分幸せになれるんだから、素敵な里親様に出会いますよ
プロフィールもできましたよ
幸せ探し頑張るぞ
応援よろしくお願いいたします
Ｍダックス♀仮名ちゅん
■2020年6月9日ブリーダー放棄犬の引き取り
■特徴（仮の名前:ちゅん) Mダックス♀ 推定5～6歳 体重4,5キロ
■性格・暮らし
・お散歩、トイレは練習中です。
・人が好きですが、目が見えないため怖さもあるようです。
・視力はないようですが、生活は普通にできます。
・フードは何でも食べます。
■今までに行った医療行為
・フロントライン
・混合ワクチン接種
・避妊手術
・血液検査
・フィラリア検査(-)
・スケーリング
・マイクロチップ装着
・乳腺腫瘍切除
■里親さんにお願いしたいこと
・環境の変化で最初の1～2週間はトイレの失敗があるかも知れませんが時間をかけてみてください。
・環境と人に馴れるまで、大きな心で見守って接してくださる方。
・毎日散歩をしていただける方。
・人間が大好きな子なので手をかけていただける方。
・夏は毎日冷房、冬は暖房の配慮をしていただける方。
・必ず室内飼いをお願いします。（外飼い不可）
■現在の保護場所
千葉県千葉市
※預かり日記があります。応募前に必ずご覧ください。
●「おひさまの下へ」
http://ameblo.jp/mamechiko0318/
■応募方法
里親希望の方は、以下のURLに記載してある注意事項・お願い事項・譲渡条件等をよくお読みになって、「里親希望アンケートフォーム」からの応募をお願い致します。
お返事には1週間程度のお時間がかかる場合があります。
どうぞご理解ください。
●譲渡に関してのお願い
http://aidog.jpn.com/page6.html
●アイドッグ里親希望アンケートフォーム
http://ws.formzu.net/fgen/S83312472/
※固定電話番号は、必ず明記してください。
※ご質問等ある場合は、フォームの最後の欄にお書き添えください。
※先着順ではありません。
犬の性格・年齢・病気等を考慮し、多方面から検討して、新しいご家庭を選ばさせていただいています。
■譲渡までの流れ
里親希望アンケートフォームをいただいた後、飼養環境等の問題がなければ、ドッグカフェ、里親会他屋内のお見合い場所のご案内をさせていただきます。
※立ち会い人がいるため、預り宅の近くとは限りません。（会場がない場合、公園を指定することもあります。）
犬が保護されている地域まで、ご足労をいただくことになりますが、どうぞご了承ください。
お見合いして、双方（当会と里親希望者様）で再度検討し、問題なければ、トライアルへとお話を進めさせていただきます。
トライアル開始時は、ご自宅まで犬を連れてお伺いし、飼養環境を確認させていただきます。
無事にトライアル期間が終わりましたら、正式譲渡の手続きに入らせていただきます。
■受付・管理■
アイドッグ・レスキュー隊
http://aidog.jpn.com/
お問い合わせ
aidog.rescue@gmail.com
アイドッグ・レスキュー隊→「活動日記」
