今回は《虎に翼》からちょっと外れます
かなり長いです
でもどうか最後までお付き合いくださいませ
実は 人生的に
すご～く後悔している事があります
クズと結婚した事ではありませんw
きちんと
勉学に励めばよかった‼️
私は本当に勉強が嫌いで嫌いで
でも小学校低学年時代、身体はチビでも何でもできたんです
いや、チビのクセに、です(笑)
とにかく群を抜いて目立った
国語、文系、体育系、何でもトップ
作文、絵画、必ず学校の代表
両親が字が抜群に上手だったので、そのDNA で書き初めも常に学校の代表
(貧しかったのに)着てる洋服は、デザイナーだった母がお客様の余った舶来の生地で作ったオーダーメイド、そして白のロングブーツを履いて通学していたりしたものだから、小学２年になる頃には、学校で私を知らない人はいないくらいになった
ただ見た目が変わっていたのと
単に早熟だっただけなんですが
でも…高学年になるにつれチビのままだったため体育系は周りに抜かれ、勉強嫌いだから算数もできなくなり…なぜか担任の嫌がらせのターゲットになり才能ある事(作文や書道)までも否定されるようになったら、本当に勉強嫌いに滑車がかかりました
中学に入り、嫌がらせの先生から離れたからまた作文や書道・絵画は常に学校の代表
勉強しなくてもなんとか成績は中学卒業までキープはされ、高校受験も勉強しなくて第一希望に入れはした
しかし、エスカレーター式で大学へいける高校(勉強したくないから選んだ)、更に勉強しなくなり、卒業する頃には成績表は
真っ赤かぁ～
でも大学にはかろうじて上がれる
学業成績関係ない芸術学部へ最初から希望だったからでして…
そして外部受験者と同日受験
するとペーパーは最悪でも、なぜか実技だけは、受験生中トップの成績を取った
内部進学と大学側の面接で
「高校の成績は散々なようですが、入試実技は受験生中トップ、素晴らしかった、期待しています！」
と学部長に言われるも、それで勉強する私ではない
だって勉強大嫌いだから
もちろん入学したとたんに坂を転げ落ち、期待していた先生方は、私をすぐ見放した(笑)
お金ないから実技の作品なかなか作れない
親は親だけ夜逃げ、バイトしないと生活できない
私には当時、キャンバス生活も学業もな～んもなかった
でも何とか４年間通ったが…
実は授業料は全く払われていなかった
そりゃそうだ親、２学年次に夜逃げしてるし
このエピソードはまたいつか(笑)
で、結論、何が言いたいかと言うと
こんな世の中をバカにしたような学生生活を送り、勉強が嫌いだったのに、世は私を見捨てず私を支えてくれて生きてこられた…これに気がついた50歳目前にして
『私、やればできるじゃん！なんで勉強しなかったんだろぅー！』
という日を迎えるバカ野郎だったということ
40代弱小IT企業を退社後、研修だけでも莫大お金がもらえるからとたまたま見つけた旧社○庁の委託社員に応募参加した
年金○構への移行でのバイト社員募集だった
年金のエキスパートになれということなのか？
ひたすら年金の制度、仕組みを勉強させられ、何回もペーパーテストを受け、ふるいにかけられる研修
スタート時200人ぐらいいたかなぁ
どんどん脱落者が出た
私、とにかく勉強大嫌いだけれど、お金もらいながらの勉強できるのは大変ありがたいことだ
それにいつかは落とされるだろうから『まっやるか！』で、私は40代にして、人生初めて勉強した
もちろん最初は酷い点数だったが、なぜか落第しない場所にいる
家で子供に「明日こそ落ちるな、難しくて私には無理無理」と言った
すると「そういう人が受かっちゃうんだよ～」と子供に言われた
そう
子供の言うことはいつも正しい
最終は面接もあり、あれよあれよと言う間に最終的に約100人ぐらい残ったが、採用上位13人に入ってしまった
でも私はその場で言ってしまった
「すみません、番号間違ってませんか？
私じゃないんじゃないですか？
今一度確認してください」
おかみにそんな事言っちゃったから、おかみの逆鱗に触れてしまった
こわ～い顔をされ
「C班の17番の方ですよね？
こちらに来てください」
ともちろん確認するわけもなく、私達が間違うわけないでしょ！と言う顔をされ、冷たく言われた
その日から既存の職員さんやら契約社員さん100人以上に混じり勉強漬けの数年が始まった
毎週小テストに数ヶ月に1度、学生みたいに期末テストのような物があり、70点以上の合格者は貼り出される
貼り出されなかった者は、就業後無償残業という名の研修を受け再テスト、規定点数取れるまで追試、3回目に取れないと退職
ここは何だよ！？だったが、頭脳明晰な公務員様方々に迷惑かからないように一般庶民の契約社員の私達は、勉強しなければならないのは致し方ない事だとは十分理解した
あちらさん皆様、国立大卒ですからw
でもなぜかおバカな私は、退職するまでペーパー全て上位成績だった
資格も取得した
…で、思った
あ～私
やればできるんじゃん
勤務するうちに様々な案件に立ち会い、自分にすごい正義感があるのに気付いた
『父親も弁護士希望だった、父方のDNAは頭脳明晰じゃないか！母もだ…
なんで勉強して弁護士になって弱い人を助けようとか考えなかったのか⁉️』
もちろん正義感だけじゃ弁護士になれないけどね
でも、そこに勤めたおかげで勉強する癖がつき、これがクズの不倫発覚時に大変役にたった(笑)
勉強するのが身に付いちゃってるから、クズのやらかし発覚後、《不倫》について調べた調べた
勉強するのが苦じゃなくなった(笑)
クズのやらかしは、とにかくただの不倫ではない
不倫～不貞～買春～資産散財
あらゆる事が重なる飛んでもない案件だ
まず過去の痴情も全て書き出し、今回のやらかしも書き出し整理し、何枚かにわたる分析書類を作成
さて私は、誰から慰謝料取れるか？
そして、友達に紹介された５人ほどの弁護士に会い意見を聞いてみた
ところが、全員が言った
もちろん慰謝料取れる相手と確信しているから私は相談してるし、クズの性格・独身トド女の性格、行動パターンを分析して話をしているのに…
「これ、相手から慰謝料取れないなぁ～
不倫するご主人は、100％嘘つきます
相手をその気にさせるために女にいい事言うんですよ
奥さんは、相手が一方的とか言ってますが、それはないですよ
そして、証拠ないから慰謝料取れない」
いやいやクズが一方的に愛していた売女愛美からは慰謝料取れないが(風俗嬢だし、クズが愛美を守るから)その前のクズを一方的に愛して身をささげていた独身トド女からは取れる
私はきちんと女のバックグラウンドやらメールから女を分析して言っているのだ
トド女に嫉妬なんかしてねーよ！
こいつら
私をなめてんな
『弁護士ってろくなのいねぇ、なるほど
弁護士さんって世の為人の為ではなく、勝てない仕事はしないってことか』を知ったわけです
ならば自分で取ってやる！と私は色々調べた
そして、行政書士の先生に書類を書いてもらい自分ひとりで慰謝料取ろうと考えた
不倫専門の行政書士を探す
下町の雑多な繁華街の今にも壊れそうなきったないビルにその先生の事務所はあった
数分でその先生は私を理解してくれた
「書類を作成するからやってみなさい
いつもは同席するけど、ひとりで大丈夫？
連絡くれればいきますよ」と
更に
「できた書類を取りに来る時、ご主人連れて来なさいよ
奥さんの話聞いてるとご主人に誰も説教しないみたいだし、俺が言ってやるから」
と
私がツーと言えば、カーでわかる先生
本当に嬉しかったです
先生は、その後、何度か
「本当に大丈夫？同行しますよ」と
覚えてはいないのですが、別途出張費取られるような感じでしたが、その声かけに更に背中を押されました
とにかく独身トド女の事をクズからどういう人間か詳しく聴取して、確実に呼び出す方法、相手を納得させる方法、シナリオ全て私だけで考えました
独身トド女は、すぐひっかかりました
彼女の行動、メールの文章からクズを好きで好きでたまらないオーラ全開、何せクズにストーカー一歩手前、一方的思い込み女子、ハーレクインロマンス女子でしたから、世間が朝から晩までベッキー問題を垂れ流しているのに目をも入らないくらいクズを愛してる
たまたまリビングに彼女の数年間のメールをコピーした用紙を置いていたら、我が家で一番できの悪い息子が読んでしまい、その彼でさえもその文章を
「この人何歳？おとなの人だよね？
中２病か？」と
そのメール全て、けしておどろおどろしい生々しい描写は何もないのですが、クズへの一途な恋しい思いは読み手にわかるわけです
ただあまりに稚拙な文章なので、その文章からも愛されたセックスはしてない、文章能力は中学国語２のレベル、自分の世界だけに生きて回りが見えていない、冷静な判断能力に欠ける等々がわかりました
呼び出し、クズから聴取した事実関係を書いた紙を作成し、間違っていないならば捺印してもらい、それは不倫を認める事になるので、その上で慰謝料払うか、裁判するか、を選択してくださいと話しました
もちろんクズ同席
裁判になれば勤務先に知られる事は避けられない等、慰謝料も金額は譲歩、分割もオッケー等、淡々と冷静に丁寧に説明しました
独身トド女は、私が分析した通りの女でしたし、全てスムーズに事は進み、その日１日で全て済みました
慰謝料は値切られ、分割になりましたが、これも全て想定内でした
そして考えた…
『勉強して行政書士を目指そうかな
不倫で困ってる人の力になれれば…』
とまで真剣に考えた
ただ大学を卒業してないとダメらしく
私は中退なのでアカンとあきらめた
大学についてはまた後日
とにかく勉強しなかった過去を猛省した
ちなみにですが
私は３人の息子を育てました
私の記憶が正しければ
子供に「勉強しろ‼️」と
言った事はありません
自分自身が勉強大っ嫌いだったのに
言えませんw
ただ 子供が小さい頃
多少理解力あると感じた時
「勉強すればね、レゲイのおじさんにも宇宙飛行士にもなれるんだよ」とだけ言いました
一般人に頭脳の差は
たいしてない
ガキの頃できても20過ぎればただの人
努力して損はけしてない
そして未知なる
内なるDNAは必ず開花する
もちろん限界あり、運もありますが
でも
なりたい者になれるんだ
よね
あ～勉強しとけばよかった
《虎に翼》からの④に続く
