▼013号
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2016/4/05
『Blogで映画と本を紹介しちゃいます。(アメブロ支店)』
vol.013
【アップルvs.グーグル: どちらが世界を支配するのか 92点(100点満点中)】
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《目次》
01.書評011号
02.実験的コラム
08.編集後記
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【01.書評 アップルvs.グーグル: どちらが世界を支配するのか 92点(100点満点中)】
■今日の本【1】
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アップルvs.グーグル: どちらが世界を支配するのか 92点(100点満点中)
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アップルvs.グーグル: どちらが世界を支配するのか (新潮文庫) 767円 Amazon |
■目次。
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第1章 月面着陸ミッション
第2章 アンドロイドはiPhoneを超える
第3章 発売まで二四週間
第4章 友だちだと思ってた
第5章 裏切りの結果
第6章 どこもかしこもアンドロイド
第7章 iPadがすべてを変える―巻き返し
第8章 ミスター・クイン、このままでは処罰を下すことになりますよ
第9章 ついに来た「コンバージェンス」
第10章 一画面ずつ世界を変える
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■ジョブズのiPhone発表は神かがっていたとしか言えない。
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今でこそ、iPhoneは直感的にスラスラと操作できますが、まさにiPhoneは小型コンピューターとしての革命を起こそうとしていた。まったく未知の新商品だった。
本書を読むと、あの電撃的な発表はまさに神がかっていたとしか言えません。
■同じ時期に開発されたライバルであるandroid。
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iPhoneが発表された時期とほぼ同じくして、Googleはある会社を買収していた。
それは今のandroidの元なるOSを開発していたandroid社。開発者の名前はルービン。当時、それほど浸透してなかった携帯向けのOS。
しかし、Googleの経営陣は早い段階でスマホ市場への期待値を高めていた。
■ジョブスがAppleの全現金を使っても潰したかったGoogle。
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これはジョブズ氏の自伝にも書かれている事ですが、当時、ジョブズ氏はGoogleに関して激おこぷんぷんだったわけです。まさに、MacのデザインをWindowsがパクった時のように。ただ、面白いのがiPhoneと同時期に2つのOSが開発されていたという事です。
まぁ本書にも載ってますが、初代のギャラクシーは明らかにAppleのパクリだとボクは思ってます。
元々AppleとGoogleは仲間だったわけです。でもandroidの登場で亀裂が入った。ただ面白いのが、AppleにしろGoogleしろ、今のようにサクサクと動作する環境でも完璧なマネタイズができているわけではなかったという事です。
探り探りの中でやっと今の環境が手に入った。それが本作の魅力です。
その過程ですね。
GoogleとAppleその巨大IT企業をスマホという視点で見た名著です。
是非、文庫版をおすすめです。
<本の採点の基準>
90~100点 すごい名著!
80~90点 おもしろい!
70~80点 買って損はない!
60~70点 何箇所か気になる部分があった!
50~60点 値段によっては不満が残る!
50点以下 レビューだけで満足!買わない事をオススメする。
<映画の採点の基準>
90~100点 人生に残る名作。もう一度観たい。
80~90点 おもしろかった。
70~80点 映画館で1800円で観て納得。
60~70点 予告編の方が面白かった。
50~60点 ちょっと元が取れないかな?
50点以下 金返せっ!
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【03.編集後記】
携帯機種変更しようと思うけど、ドコモとかauのサイトを見てもイマイチ料金体系がわからない。端末サポートとかも意味不明です。2年しばりで解約すると違約金だと端末分割だと違約金だし・・。