こんにちは。7ヶ月の女の子ママのまんぼです。
今日は、ソフロロジーだと会陰切開(えいんせっかい)しなくて済むのか?
ということに関してまとめたいと思います。
※読み仮名をつけたのは、妊娠中私がずっと読めなかったため
現在妊娠中の私のいとこからも、
「ソフロロジーだと、会陰切開をしなくて済むって本当?」
「会陰切開ってどれくらい痛いの?」
「傷は気になる?」
「抜糸はどうするの?」
など、いろいろ聞かれましたので、同じように悩んでいる妊婦さんに参考になれば嬉しいです。
目次
1.ソフロロジーと会陰切開の関係
2.会陰切開ってどれくらい痛いの?
3.傷や抜糸のこと
1.ソフロロジーと会陰切開の関係
結論ですが、「ソフロロジー出産だから、100%会陰切開をしなくて済む」ということは無いようです。
ただ、「ソフロロジー出産をすることによって、会陰切開をしなくて済む可能性が高くなる」ということは言えると思います。
日本のソフロロジー式分娩の生みの親である、松永昭先生の以下の著書にも、
「ソフロロジーは、過度にいきむ必要がなく、赤ちゃんが産道をゆっくりと下りてくるので、
会陰の裂傷は最低限で済む」という旨の記載がありました。
【たくさんいきむ】 会陰は硬くなる、赤ちゃんをそこから無理やり押し出そうとするので、出てこなくて切開せざるをえない(もしくは裂ける)
↕
【リラックスする】 会陰も柔らかくなる、赤ちゃんはゆっくり出てくるので、切開せずに出産できる
と考えると、イメージしやすいのではないでしょうか?
私自身、会陰切開が怖かったこともあり、ソフロロジーの練習をして出産をしましたが、会陰切開はすることになりました。
(…そのおかげで、会陰切開をするとどうなるかをシェアすることができます!感謝!)
会陰切開をしたくないから、できることがあれば取り組んでおきたい!という人には、
ソフロロジーのトレーニングが1つ方法としてあると思いますので、私が自力でトレーニングした方法をまとめました。
ソフロロジーでの出産がどんなものか気になる方は、当日の出産レポをどうぞ。
2.会陰切開ってどれくらい痛いの?
私も切開する前は、とても怖かったです。
が、そこまで怖がるほどの痛みではない、というのが結論です。
(どれくらい切ったかや、傷の治り方などにもよると思いますので、個人の感想だと思って受け止めていただければ嬉しいです)
お産が進む中で、おまたの向こう側で助産師さんと院長先生が話しているのを聞いて、
会陰切開になると分かったとき、「あ~やっぱり切られるか~怖い怖い!」と思ったのを覚えています。
ソフロロジーの呼吸法をしていたので、陣痛の痛みは全然きつくなかったのに、急に恐怖が襲ってきました…。
ただ、結果から言うと、切開されるときも縫われるときも、全く痛みはありませんでした!麻酔ってすごいですね。
出産から時間が経ち、徐々に麻酔が切れてくると、切開した部分が痛いようにも感じました。
出産のあと3日間くらいは、穴の開いた円座(ドーナツクッション)がないと、おしりをつけて座るのが怖かったです。
(ただ、座ってみると意外と大丈夫だったりします、ビビりすぎていました…)
切ったところがピンポイントで痛いというよりは、おまたの周辺がもやっと痛いという感じだったので、会陰切開をしたことによる痛み、というよりは、出産を経たダメージによる痛みだったのかもしれません。
痛みが強いときのための薬も出されていたので、お守りのように持っていました。
3.傷や抜糸のこと
出産から1ヶ月後に入浴がOKになって、初めて自分で傷を触ってみましたが、
ここが切られたところだな、と分かるようにちょっとぷっくりしている感じでした。
それは、7ヶ月が経過した今もあまり変わりありません。
切られる前はとても怖かったですが、終わってみるとただの傷です。
抜糸はありませんでした。
産院にもよると思いますが、私は溶けてなくなる糸で縫われたので、産後に助産師さんや院長先生による傷口のチェックはありましたが、抜糸はありませんでした。
以上が、私の経験を踏まえたソフロロジーと会陰切開の疑問への回答です。
ソフロロジーでお産に対しては前向きになっていたのに、会陰切開には恐怖しかなかった自分に気付きました。
いま考えると、会陰切開も赤ちゃんを安全に産むための手段ですし、数日もすれば痛みはひいて、ただの傷になっていくと思うと、過度に怖がる必要はないと思います。
(怖がったからといって、痛みが軽くなるわけではないですし!)
現在妊娠されている方の不安を、少しでも解消できれば嬉しいです。
私も今度出産するときは、ビビらずに行けそうな気がしてきました!