手術が怖い……母の涙…… | 【子宮頸がん1b2期】から経過観察になった私の記録✎*。がんサバイバーだって楽しく生きられる。:*

【子宮頸がん1b2期】から経過観察になった私の記録✎*。がんサバイバーだって楽しく生きられる。:*

35歳でまさかの子宮頸がん。入院のこと、放射線治療のこと、抗がん剤治療のこと、脱毛のこと、副作用のこと、家族のこと…。そして経過観察中の今。当時の日記を読み返しながら、振り返ろうと思います。誰かのお役に立てれば幸いです。

インスタも日々更新中☆d(´∀`*)


いつも読んでくださり

ありがとうございますm(。v_v。)m🌟。:*

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2020年12月24日



この日、母の治療方針を聞きに大学病院へ


朝からソワソワ……💦


母は気丈に振舞おうとしておりましたが

やはり、緊張と恐怖と不安で

いっぱいなんだろうと……


お互い口数少なく順番を待ちました


予約の時間から30分ほど過ぎたとこで呼ばれました


先 「こんにちは。体調はいかがですか?お変わりないですか?」


母 「はい……」


先 「うん、そうですね。早速ですが、先日の検査の結果ですが」


母 ・ 私 「……はい」


先 「結論から言いますと、癌は出ませんでした」


母 ・ 私 「……😮!?」


先 「と、言うのはですね、異形成と言って癌になる前の状態なんですね」


私 「なるほど……そうだったんですね」


母は固まっておりました💦


先 「このまま置いておくと間違いなく癌になってしまいます。なので、子宮全摘と卵巣の摘出がいいかと思います」


私 「子宮に卵巣もですか……」


先 「そうですね……。今後、卵巣がんのリスクもあるかと……」


私 「なるほど……」


母 「わかりました。先生、よろしくお願いします。」


そこからは淡々と入院日や手術の日程などが

組まれていきました






癌じゃなくて良かった……

本当に良かった……

私と同じ思いをさせなくてすむ……


けど、子宮や卵巣を取らなければならない

と言う事実……


これで良かったんだろうか……

もう少し考えさせてもらってもよかったのかな……


血液検査の順番を待っている途中


母 「やっぱりね……50年以上もお世話になったからね……少しショックだったな……」


私 「うん……」


母 「大丈夫。あんたのこと思ったらね……。私は癌じゃなかったんだもんね。贅沢だね。ただ……手術が怖くてね……」


と言って涙を流しました……


そうだよね……

私は手術はしなかったから……

なんと声をかけたらいいのか……

とは言え、命より大切なものはない!

と、気持ちを強く……


手術は2月に決まりました

入院や手術にコロナの影響が出ないことを願います



母の健康診断の結果が返ってきてから

癌かもしれない……と

不安な気持ちをインスタに投稿しました


沢山のフォロワーさんが心配してくれました

沢山励ましのメッセージをくれました

沢山お話を聞いてくれました


とても心強く

とても嬉しかったです

感謝でいっぱいです


自分の時もそうでしたが

やっぱり検診って大切だなと実感しました


自分を守るため

家族や大切な人を悲しませないため

検診は受けてほしいです










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