前回の続きです
長いです
そう
ままじーるは怒ってます
実は下半身シャワーに行く前に
乳腺外科の夕方の回診がありました。
珍しい異色コンビ
いつも後ろの方に立っている若い女医さんと、
同じく主治医のシロクマ先生達の後ろで
ニコニコしている
フレンドリーなしゃべりの男性医師。
時々形成外科の診察室にいらしたのを
拝見したことがある程度。
恐らく今日までお名前も分からず
自己紹介は未だなかったと思います。
ただ、フレンドリーで、
馴れ馴れしい言動が玉に瑕、的な
印象の方だったのは確か
リハビリの話になり、
『まだまだ腕が上がらなくて』と言ったら
『え?術後1週間経ってるよね?』とおっしゃって、いきなりベッドに座る私の右腕を掴み
グイッと頭の方に引き上げたんです。
ビックリしたのと痛いのとで
ちょっと待って、痛いですっ‼︎
と逃げたのに
背中を押して私の動きを制して
グイッと腕は更に上に
痛ーい
なんなの〜この人〜
痛すぎて声になりません。
『一度上がれば上がるようになるんだよ!
ハハハッ!』
女医さんも
『まぁ、そうですね、、、。』
って苦笑い
そうですね!じゃないでしょっ⁉︎
ちょっと〜早くこの男止めなさいよ〜
無理矢理でも確かに上がった右腕。
そういうものなのかなぁ
とその時は自分なりに納得しようと
飲み込んでしまいました。
悪い方ではないしね、、、先生だしね。
下半身シャワーを終え、気分も良かった私ですが、着替えながらズキズキ痛む
右側ボディにまたそのことを思い出し
沸々と怒りが湧いてきました
主治医でもないのにどうして
あんなことされなければならないの?
例え主治医でもあれはおかしいでしょ‼︎
謝ってもらおうじゃないの!
という訳で
ナースステーションでまず誰なのかの確認と
出来事を全て話しました。
怒りと悔しさで、涙が出てしまいました。
慌てた看護師さん2人
直ぐに確認しますとおっしゃって頂きました。
部屋に戻って15分ほど、
看護室長があの医師を連れて謝りにきました。
やはり乳腺外科の
ある程度立場のある男性医師でした
不快な思いをさせてしまい大変申し訳なく思う、とご自分のしたことを素直に認めて謝ってくださいました。
震えた子犬みたいに
もちろん悪い人ではないし、
悪気もなかったのは分かります。
良かれと思ってしたのでしょう。
でも例えそうであっても、私の承諾を得るべきだし
何をするかの説明もすべきだと。
配慮に欠けた軽率な行為だと
ハッキリ言わせていただきました
おっしゃる通りです、と平謝りの男性医師でした。
医師と患者、
どうしても患者は立場が弱いものです。
でも私は黙っていることは出来ませんでした。
看護室長も、同じく頭を下げて下さり
あってはならないこと、として
『ままじーるさんやご主人が、異議申し立てをするようなら、しっかりそれに対して説明と謝罪をする場を設けますので』ともおっしゃってくださいました。
そんなことは望んでいません。
軽いノリでまた良かれと思い
私のように痛い思いや不快な思いをする患者さんを出さないことを約束してもらいたいだけ。
私からの連絡を受けて激怒した夫。
『乳腺外科全員で謝罪だ!』と
でも、私の気持ちと私の体が大丈夫なことが分かり落ち着いてくれました
退院に向けて全て順調だったのに、、、
おかげで右腕だけでなく、右脇や背中まで
痛みが強く広がってしまいました
そしてこの話がどこまで広まっていったのか
私は後日知ることになります
読んでいただきありがとうございます