こんにちは。
宇井ルミです
募集しておりました
【発達グレーゾーン講座】は
締め切りさせていただきました!
たくさんの方に関心を寄せていただき
ありがとうございました
今回、残念ながら日程が合わなかった方
申し訳ございません
次回の開催をお待ちくださいね。
私は、発達支援の一環として
発達が気になるお子さんや、子を持つママに
『子どもも辛くない、ママも辛くない育児』を
してほしい
という思いから
ママの「強みを活かした子育て方法に気付く』
ためのツールとして
ストレングスカウンセリングをしています。
私が扱うVIA-ISは
性格的な強みを診断するための
心理学的アセスメントツールです。
このツールは、人が持つキャラクター的な強みを
6つの美徳と24の強みに分類しています。
その中でもシグネチャーストレングスは、
最も発揮することの多い上位の強みを指し
その人の行動や価値観に大きな影響を与えるとされています。
去年から、ワークショップやイベント等で
ストレングスカウンセリングをしてきました。
そのなかで
シグネチャーストレングスの特徴、傾向として
気付いたことがあります。
VIAの基本概念とは少し違った視点に
なるかもしれませんが…。
それは、シグネチャーストレングスのパターンとして
大きく3つに分類される傾向です。
まず一つ目は、『共感タイプ』
いわゆる『共感脳』『女性脳』といわれるものです。
共感脳とは他人の感情や視点を理解し共感する能力を指します。
VIA-ISでは「人間性」の美徳に関連する強み
特に「愛情」や「社会的知性」「親切心」などです。
自分と他者とのかかわりを通して
経験や価値観を共有したり
感情を理解したりすることが得意なタイプです。
もう一つは、『システムタイプ』
こちらは『システム脳』『男性脳』と言われるものです。
VIA-ISだと「知恵」の美徳に関連する強み
「知的柔軟性」や「向学心」「大局観」などですね。
論理的で体系的な思考を得意とする能力を指します。
問題解決や意思決定の場面で、感情よりも客観性を大切にします。
そして最後が『バランスタイプ』
いわずもがな、共感タイプとシステムタイプの両方を
持ち合わせているタイプですね。
カウンセリングでバランスタイプの方に職業をお聞きすると
経営者や管理職の方が凄く多いんです。
共感タイプの方は看護師さんや保育士さんなど
エッセンシャルワーカーと呼ばれる職業に多い。
特に「愛情」の強みはほどんどみなさん持っています。
ストレングスカウンセリングは
友達同士やグループで診断を受けられるととても面白いです。
お互いの強みが可視化されるから
「そうそう、あなたこういうところある!」
「だから私これが苦手なんだ」
共通の強みで盛り上がったり
自分に無い強みを持っている人に感心したり。
大切なことなのですが
VIA-ISの強みには優劣はありません。
あくまで自己理解を深める
自分らしさを最大限に活かすための
手がかりを見つけるツールなのです。
どれが良いとか
優れているとかもありません。
男性でも共感タイプの方もいますし
女性でもシステムタイプの方もいます。
「EQ」や「非認知能力」「自己肯定感」が
子育てのメインキーワードとして
よく知られるようになって
私は子育てにも個性や自分らしさがあって良いのではないかと思うようになりました。
子どもの強み×ママの強み=Wellbeing
エジソン、アインシュタイン、野口英雄、
ジョージ・ワシントン
『偉人の陰に賢母あり』
と言われますね。
そもそも賢母とはどんなお母さんなのでしょう?
私にとって賢母とは
『子どもを信頼できる母』
かな。
子どもの可能性を信頼できること。
私が目指しているお母さん像です
皆さんにとってはどうでしょうか?
そう言う私もね
長女の時は育児本を読み漁り
『教科書通り』の子育てをしようと奮闘していました💦
ユニークな特性を持つ息子が我が家にやって来て
教科書通りなんて出来るわけもなく
まさに子育て暗黒期です…(笑)
人間は自分の強みが発揮できていないとき
幸福感が無くなります。
私の強み
【創造性】【学習意欲】【好奇心】【ユーモア】【希望】
発揮できていなかったな~
そこに気がついて、私が自分らしさをとり戻したとき
やっと、子どもたちの強みにも目を向けられるようになりました。
我が家の場合、娘と息子は全くタイプが違います。
私と娘はシステムタイプ。
会話も客観的だったり事象についての言葉が多い。
事実が大事。主語も「みんなは~」より「私は~」
夫と息子は共感タイプです。
周りの人の気持ちや関係性を大切にします。
自分の気持ちよりみんなはどうかな?が大事。
4種類のケーキを頂いて家族で分ける時なんかは
それぞれの特徴がよく出ます。
真っ先に自分の食べたいケーキをアピールする娘と
みんなはどれがいいか聞いてから決める息子。
アサーティブな娘に対して
逆に自己主張しない息子に
モヤモヤしていた時期もありましたが
今はそれがそれぞれの「強み」だと思えます。
ただ、強みは裏を返せば弱みにもなり得ますから
強みがマイナスに働いてしまうこともあります。
環境・状況とのマッチングも重要なんですね。
自己理解、自己受容が自己肯定感へと繋がっていく。
子どもたちが自分自身と他者を理解して
世界との関わり方を学ぶための基盤を
築いていけるようになるといいな。
お母さんもVIA-ISの強みにも注目して欲しいです
アメリカVIA研究所の無料診断もぜひやってみてね
↓
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診断の後は
個別のストレングスカウンセリングも承っております!
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