今日は久しぶりに学校ネタです。
学校で生活していると、子供同士のさまざまなトラブルの報告を受けます。
不注意のものから、友達同士の行き違い、「いじり」にあたるもの…。
何十人、何百人もの人が集まれば、当然こういうことは必ず起こります。
せんせーたちはこういうことが起きないように普段から指導していますが、相手は子供ですから、「話をすればきちんと言うことを聞いてくれる」なんてことはありません。
もし起きてしまったときにはすぐに対応するようにしています。
(一昔前はこんな丁寧な指導はしていませんでしたよ…)
でも、絶対に許してはいけない、起こしてはいけないこともあります。
これは本当にタイムリーな話題だったので、私も子供たちに話しました。
新年度、特に新入生は、新しい仲間づくりのために様々な関わり方をします。
残念ながら、中には「いたずらをすることで仲良くなろう」とする子供もいます。
ただ、そのいたずらが「いたずらでは済まされなくなってしまう」ことに気が付かない子供も多いですし、保護者にも理解してもらえないことがあります。
加害者の保護者に連絡しても「たかがそんないたずらで…」と言われたことがあります。
この「椅子引き」にしたって、たまたま大きなケガをせずに済んだだけで、本当は危険で絶対にやってはいけないことです。
この「椅子引き」以外にも…
あと、私は「傘の先を人に向けて遊ばない」というのも厳しく言っています。
銃を撃つ真似なのか、傘の先を人に向ける子供がいるんですよ。
でも、何かのはずみで顔に当たってしまうこともあります。
以前勤めた学校で、どういういきさつでそうなったかはわかりませんが、実際に目の近くに傘の先が当たったという事故がありました。
幸いケガはありませんでしたが、もし目に当たっていたら、もし失明してしまったら…と考えると、本当に恐ろしいです。
家庭でも、人(友達)との関わり方について日頃からお子さんと話をしてもらいたいです。