前回の記事「娘(高1)、初めて心療内科を受診する」の最後に書いた、娘の決断。
それは何かというと…部活を辞めること!
部活自体は楽しいし、友達とも仲良くできていますが…何せ練習時間が長い!
今年の夏は(も?)暑かったため、当初の予定より1日練習の回数は減りました。
それでも…まとまった休みはお盆期間の5日間程度。
夏休みの課題はたくさんあるし、でもゆっくり休みたいし、遊びたいし…
夏休みが終わる頃には、時間の余裕がない娘は心も体も疲れ果てていました。
もう部活行きたくない! 学校も行きたくない! 何もしたくない!…
何でこの高校を選んじゃったんだろう…
泣いて落ち込む娘を見て、私も落ち込んでしまいました…
前回の記事にも書いたように、この日は私もほとんど眠れず、徹夜明けのような状態で、しかも朝食もろくに食べていない状態で出勤したのは初めてです…
そして、夜に少し落ち着いた娘とよく話し合い…退部の決断をしました。
娘は部活の友達に辞める相談をしていたそうです。
そうしたら、
「自分の心を守る方が大事! 部活辞めても友達だよ!」
と後押ししてくれたそうです。
これまでも時々記事にしていますが、娘はHSC傾向があり、おそらく他の子供たち以上に気を遣って(いろいろなことを敏感に感じて)しまい、帰る頃にはぐったりしてしまうんでしょうね。
だからこそ、一人でゆっくり過ごせる時間はとても重要なんです。
娘は勇気を出して顧問の先生に退部の意向を話しました。
顧問の先生は1学年部所属なので、娘のメンタルの話は聞いているはずです。
そのためか、予想以上にあっさりと退部を認めてもらい、その日のうちに部員へのあいさつを終えて帰ってきました。
その日の娘はすっきりした表情で、以前の明るさを取り戻していました。
本当によかった…
でもせっかくここまで習ってきたので、部活自体はやめましたが、同じ競技を行っている社会体育に通うことにしました。
先日早速見学に行き、経験者扱いで即入会を認めてもらえました!
自分のペースでできますし、大勢の大人から指導してもらえるのもありがたい!
大人の方は気さくで面白く、とても褒め上手(笑)。
人見知りな娘にはちょうどよかったようです。
とりあえず一山超えましたが…まだまだメンタル不安定な娘。
私自身も今仕事のストレスで非常にきついですが、何とかいい方向に行けるように程よく頑張ります。