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管理栄養士国家試験と研究と私

管理栄養士国家試験の合格に向けて、過去問解説をしたりします。研究や学会、食品や栄養のお話もします。

ダイエット特集みたいのでよく出会う文章に・・・

○○を食べると消化がよくなるので、ダイエットができます。

ってのがあります。

でも、これって、逆だと思われるむっ

消化が良くなったら、沢山栄養素が吸収されるんだから、太るよな~~って。

だから、痩せたい場合は消化に悪いものばっかり食べればいいんです。

例えば・・・

石とか、鉄とか・・・

・・・食べ物じゃないプンプン

じゃぁ・・・

アボカドの皮とか、メロンの皮とか・・・

・・・普通食べないプンプン

おはようございますシラー

ついに梅雨ですね~~~雨
雨だとジメっとするし、ぬれるし、
ちょっとめんどくさいむっ

自分の上に常に雨よけドーム?みたいなものが
あったらいいのになぁ。


そんなこんなで、今週も過去問解説からひらめき電球

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糖質の代謝に関する記述である。◯か×か?

1) ペントースリン酸回路は、尿素回路の側路である。
2) グルカゴンは、グリコーゲン合成を促進する。
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×(1) ペントースリン酸回路は、解糖系の側路です。
ペントースリン酸回路で覚えポイントを以下にまとめます。

①ペントースリン酸回路の役割
   (1)NADPHを作る(NADPHは、脂肪酸の合成に必要
   (2)リボースを作る(リボースは、核酸(RNA、DNA)の材料)

②ペントースリン酸回路は、解糖系の側路
 ペントースリン酸回路は、解糖系の第一段階(グルコース→グルコース6リン酸)でできるグルコース6リン酸から解糖系には進まず、横道にそれた反応です。

ペントースリン酸回路については、①・②をまず覚えましょう!


ちなみに、「ペンタ」は
5という意味。
「◯◯オース」は糖質。
たとえば、グルコース、ガラクトース、フルクトース、マルトース・・・・。
つまり、『ペントース=炭素が5個の糖質(5炭)』ってことです。




×(2)グルカゴンは、血糖を上昇させます
ちなみに、グルカゴンは、膵臓のランゲルハンス島α細胞から分泌されます。
グルカゴンが分泌されると、肝臓のグリコーゲンが分解されて、血糖値を上昇させます。

先週の問題で、
肝臓のグリコーゲンは血糖の維持が出来て、
筋肉のグリコーゲンは血糖の維持が出来ない。
という問題がありました。
この理由は、肝臓にはグルコース6ホスファターゼがあって、
筋肉にはグルコース6ホスファターゼがないからでしたね。


グルカゴンを勉強したら一緒に覚えて欲しいのがインスリンです。
インスリン(膵臓ランゲルハンス島β細胞から分泌)は、ため込むホルモン
血中糖がたくさんになるとインスリンが働いて、血中の糖(グルコース)が細胞内に取り込まれます(=血糖値が下がる)
グルカゴンは、インスリンの逆で、血糖を上昇させる働きをもつ。
と覚えておきましょう

ちなみちなみに、アドレナリンもインスリンとは逆で、血糖値を上昇させます。
合わせて頭にいれておくと良いですよニコニコ



では、また来週パー

グリコカリックスってご存知ですか?

「グリコ」のお菓子を「カリッっ」と食べて「クスっ」って笑う・・・

ではありませんむっ

実は・・・

血管内皮細胞には、グリコカリックスという毛がモサモサ生えているんです叫び
もう、モッサモサなんです得意げ

で、このモッサモサの毛が、血流を感知して、

血管を広げたり、赤血球の硬さを調節したりしているんですよニコニコ

すごいぜ、グリコカリックスニコニコ