TCA回路
電子伝達系
国家試験でよく問われるワードですが・・・
これらは3つで1セットです

解糖系ではグルコースから2分子のピルビン酸を作ります。
エネルギー(ATP)はあんまり作りません。
ピルビン酸をアセチルCoAっていうのに変えてから、
アセチルCoAにオキサロ酢酸っていうのをくっつけてTCA回路が始まります。
TCA回路の働きは水素イオンをいっぱい集めることです。
いっぱい集めた水素イオンの濃度勾配を使って、
たくさんのエネルギー(ATP)を作るのが、電子伝達系です。
ちなみに・・・
解糖系は、細胞質で、
TCA回路は、ミトコンドリアマトリクスで、
電子伝達系は、ミトコンドリアの内膜で進行します。
覚えておきましょう
