働く栄養士さんのための管理栄養士国家試験対策メール講座の配信を始めて、3週間くらいでしょうか?
私が思っていたよりも、沢山の方にご購読頂き、とてもうれしく思います
今日は、メール講座の中身を「チラ見せ」します。
第2講「リパーゼとインスリン」です。
**************************************************************
今回のテーマはリパーゼとインスリンです。
前回の講座(リポタンパク質)で、
リポタンパク質リパーゼというものが出てきたのを覚えていますか?
このリパーゼの意味がわかりますか?
リパーゼとは脂質(主にトリグリセリド)を分解する酵素のことです。
ですから、リポタンパク質リパーゼというのは
「リポタンパク質の中にあるトリグリセリドを分解する酵素」なんですよ。
国家試験で出題されるリパーゼは以下の3種類です。
1.膵リパーゼ(リパーゼというと一般には膵リパーゼを示します)
2.リポタンパク質リパーゼ
3.ホルモン感受性リパーゼ
(中略)
さらに頻出問題があります。
それは・・・
「インスリンによって、リポタンパク質リパーゼは活性化されますか?
それとも抑制されますか?」
「インスリンによって、ホルモン感受性リパーゼは活性化されますか?
それとも抑制されますか?」
どうですか?
参考書などをみるとインスリンの作用がたくさんたくさん掲載されています。
あれ、覚えられます?私は無理です。
国家試験に合格するためには、
インスリンの作用全ても丸暗記する必要はありません。
「インスリンはためこむホルモン」である。
これだけ覚えてください。
(続く)
**************************************************************
メール講座はこんな感じで進んでいきます。
興味のある方はご登録ください。
また、メール講座の感想や疑問点があれば、教えてください。
働く(既卒)栄養士さんのための、管理栄養士国家試験対策メール講座(無料)。
登録はこちら
↓ ↓ ↓
http://e1.mailprimo.jp/mm/inputform.php?p=h157849654xo
目次は以下のとおりです(1週間に1講座配信されます)。
第1講 リポタンパク質
第2講 リパーゼとインスリン
第3講 酵素と補酵素(ビタミン)
第4講 エネルギー(糖質からエネルギーを得る過程)
第5講 脂質代謝(脂肪酸の種類とβ酸化)
第6講 グリコーゲンと糖新生
第7講 アミノ酸代謝(摂取したアミノ酸は何の役に立つの?)
第8講 消化管ホルモンと摂食
第9講 物質の構造や結合
第10講 DNA