動脈を弛緩させる食品成分(学会の報告) | 管理栄養士国家試験と研究と私

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9月10日11日に仙台で食品科学工学会がありました。

そこで、おもしろい研究発表があったので、報告しますニコニコ


脳梗塞や心筋梗塞などは、血管が詰まる病気です。


血管の詰まりを防ぐためには、これまで、悪玉コレステロール(LDL)を低く保つことが大切だといわれてきました。


これはこれでまったく問題ないのですが、先日の学会で、動脈を弛緩させる食品成分についての発表がありました。

京都大学の研究発表です。


動脈が弛緩する、ということは、血圧が下がるということにもつながります。

また、動脈の詰まりを防ぐことにもなります。


この動脈を弛緩させるのは、ある特定のペプチドだというのです。

(参)ペプチドとは、アミノ酸がいくつかつながったものです。


大豆タンパク質を食べると、消化管の中で、動脈を弛緩させるペプチドが出来る可能性があるようです。


大豆には色々な健康効果があると言われていますが、この動脈弛緩ペプチドも、大豆の健康効果に一役かっているのかもしれませんねニコニコ