ガスター10とは? その2 | 管理栄養士国家試験と研究と私

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ガスター10は胃酸の出過ぎを抑える薬です。

そして、下に示したのがそのメカニズムです。


1.ガスター10を飲むと胃にあるヒスタミン受容体にガスター10がくっつく。

2.血液中にヒスタミンが出ても、ヒスタミンはヒスタミン受容体にくっつけなくなる。

3.胃酸が出なくなる。

(参)ヒスタミンがヒスタミン受容体にくっつくと胃酸がたくさん出ます。


前回は、ガスター10のパッケージにかいてあるH2ブロッカーHヒスタミンの頭文字であるというお話をしました。


今回は、H2ブロッカーはどういう意味か?

というお話です得意げ


ヒスタミンって、抗ヒスタミン薬なんていう言葉で聞いたことがありませんか?


花粉症などのアレルギーの薬に、抗ヒスタミン薬というのがあります。

ガスター10と同様、ヒスタミンの作用を抑える薬です。

ヒスタミンの作用を抑えれば、鼻水が止まります。


あれ?ではガスター10を飲んだら鼻水が止まるのでしょうか?


残念ながら、ガスター10では鼻水は止まりませんかお


何故でしょうか?


それは・・・

ヒスタミンが、ヒスタミン受容体1にくっつくと鼻水がでます。

ヒスタミンが、ヒスタミン受容体2にくっつくと胃酸がでます。


という風に、同じヒスタミンでも、受容体が異なれば作用も異なるからです。

復習になりますが、ガスター10はヒスタミン受容体2にくっつきますニコニコ


H2ブロッカーの2は、ヒスタミン受容体は2種類あるけど2つめの方ですよ。

という意味だったんですねシラー