日々勉強 | 能天気OLが開業しちゃった!~社会保険労務士として気づいたらもう15年超えていた!

能天気OLが開業しちゃった!~社会保険労務士として気づいたらもう15年超えていた!

コネもお金もない、人脈あるけど客はない・・・そしてもしや頭も足りない?!『ないない尽くし』の私だけど、開業しちゃいました。

本当に困ったときには必ず誰かが助けてくれたから、その人たちに恩返しするつもりで私もあなたを助けたい!


そこそこの数の企業様の就業規則を作ってきたけれど、
毎回、新鮮な気づきがあります。


目の付け所が会社さんによって全然違うのです。

規模も業種も年齢層も違うのだから、
疑問に思う部分も違うのは当然といえばそうだけど、
こんなにも毎回違うものかな、と思います。

(ひな形の就業規則を使うのはあまりお勧めしない理由の1つです)


根拠となる法律がある場合はそれを示せばいいのですが、
判例や通達などを参考にしても、はっきりしないものもあります。


根拠となる、はっきりとしたものがないとき、
なぜその条文になったのか、ただ「なんとなく」との説明では、
社会保険労務士に依頼した意味はありません。


なので、法律や判例、通達等を示しつつ、
”妥当”と判断したとの説明を行います。


そのうえで、会社さんの意見も当然反映し、
その会社さんに合った条文としていくのです。



こちらとしては何の疑問も起こらず流して(?)いるところに
質問が飛んでくると、こういうことだから、とわかってはいても
”素人”に納得してもらうには、こちらがしっかりと理解したうえで、
きちんと説明できなくてはなりません。
社労士同士で話をしているのとは違います。


条文や判例に戻り、しっかりと勉強しなおす機会でもあるので、
毎回、初心に戻り襟を正すことができます。



仕事というのは、いつまで経っても”満足”がいくことはないのですね。
だから楽しい。だからやめられない。のかもしれない。



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