基本的なこと | 能天気OLが開業しちゃった!~社会保険労務士として気づいたらもう15年超えていた!

能天気OLが開業しちゃった!~社会保険労務士として気づいたらもう15年超えていた!

コネもお金もない、人脈あるけど客はない・・・そしてもしや頭も足りない?!『ないない尽くし』の私だけど、開業しちゃいました。

本当に困ったときには必ず誰かが助けてくれたから、その人たちに恩返しするつもりで私もあなたを助けたい!

職業柄、求職者たちと交流することが多々あるのだが、
その中で、疑問?を受けた。




ある会社の求人に応募しようとと電話をかけた。


求職者「社員募集の広告を見て電話をしました。
    担当の方はいらっしゃいますか?」


求人者「面接でよろしかったでしょうか」





この受け答え、何かおかしくないですか?








まず、求職者側は面接を受けるとは言っていない。


それから”~でよろしかったでしょうか”


(面接でよろしい?????
 問答だけでなく、文法としてもおかしい気がするが。)




まず、電話をかけた求職者は
面接については触れていない。
担当者はいるかと聞いている。


質問(投げかけ)は無視されて

面接受けるって断定されてる・・・




それからそれから

一時は新聞にまで載っていたり、
テレビでも特集組まれたりして
世間であれだけ騒がれていたのに
まだ使っている人がいるんですね。


~でよろしかったでしょうか。




学生さんならわかりますが、
いっぱしの社会人として
社会生活を営んでいる人とは思えません。



そんな言葉遣いを許している会社に
就職して大丈夫だろうか。


自分のキャリアアップや会社のためにがんばろうと
やる気になれるような会社だろうか。。。


(しかもこの会社はコールセンター運営会社で
 応募職種はコールセンター要員。。。

 いやはや、なんとも。。。私は絶句ガーン


そんなことを考えたらしいです、この求職者は。

(この方は特に意識の高い求職者でしたけど)



もちろんこの方だけでなく求職者はどなたも真剣です。

どんな会社でも就職できればいいとは思っていません。


入ってみなければわからないことも多くありますが、
入らなくてもわかる会社の実情ってありますよね。



彼らはそれを敏感にキャッチしています。





ま、何はともあれこの会社(社員)は


”人の話を聞けない”


というところが最大の弱点でしょうね。。。



相手の話をきちんと聞けないと
問答が問答として成り立たない。


ものすごい違和感。。。



そして、


相手の立場に立てない。


これも弱点かな?



相手の立場になれれば、
自然と相手を思いやる言葉が出てくる。



どうせ面接するんだから
めんどくさいやり取りしなくてもいいじゃん。


求人についてたくさんの電話を受けて


『またか。』


とついつい手を抜きたくなる気持ちもわかりますが。



でも、その人はあなたの会社に初めて電話をかけたのです。


何を聞かれるかな?
何をどう話そうかな?


緊張しながら。。。





給料をもらっている以上、
きちんとプロの仕事をすべき。



意識の低い社員。。。


それが窓口になっている会社。。。



電話ひとつでその会社を判断されてしまうんだけどなぁ。。。



ファーストコンタクトだからこそ、
会社は電話に出る社員に対しては
きちんと教育をしなければいけないと思う。



人は第1印象でほとんどを判断しています。
(そんな本があったっけねぇ。。。)


きちんとした身なり、笑顔、等々
目に頼ることができない電話だからこそ、
対面以上にきちんと応対することが大切です。




はてさて、自分はどうだろうか。。。


今回の話を聞いて私自身も振り返り、
顧問先企業さまの対応についても
考えてしまいました。




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