5月のGW最後の5日から1泊で熊本県八代市観光を楽しみました。
今回はバスツアーではなく車で行ってきました。
八代市って秋の花火大会くらいしか行ったことがなく観光は初めてです。
5日、混んでるかも?と思い朝8時に出発。お天気は晴れのち曇り。
夜からは雨で6日は雨の予報になってます。 やっぱり雨女に戻ってる(´Д⊂ヽシクシク
6日は雨の予報なので5日にたくさん観光しようと九州道をまっしぐら。
九州道 熊本県御船インターで高速を降ります
八代市に入ってまずは五家荘(ごかのしょう)やその近辺の観光を。
ナビ案内で進むんですけど凄い山の中。 道は狭くなる一方で本当にこの道?でいいの
って感じで対向車が来たらどうする?と思う程の狭さです。
そしてどんどん登って行くんです。 どこまで行っても登り道。。。。
山道に入った頃は相互通行で進みやすかったですけどね
進むにつれもうクネクネクネクネ、道幅は狭くなる一方。
ただ、舗装されてる道だったので安心でした。
途中で2台ほど対向車と出会いました。カーブ曲がってる最中に
お互いに急ブレーキ! どっちが下がる? どこいら辺に離合場所があったか・・・
こんな時、軽の強みを発揮?夫はミラーを畳んで岩側にぴったりと車を寄せました。
あとで「こういう事も有ろうかと思って軽で来たんだ!」とエッヘン顔
とにかく行っても行っても登り坂が続くんです。 まだ登るん?って
夫は耳が痛くなったって言ってました。 飛行機乗った時も痛くなる人やから
やっと途中で案内板が見えて五家荘への矢印が出てきました。
だけど夫はそちらへ行かずにまっすぐ。
ナビの地図見てたら最後に行こうと思ってた吊り橋へ先に行くことに。
家を出てから3時間半ほどで最初の観光地に着きましたぁ~
ここ九州中央山地国定公園なんだってー
ちょっと調べたら標高1739mの国見岳からなる国定公園だって!もうびっくり!
で、ここ椎葉や五木、五家荘などがある所は標高1500m前後の所だって。
かなり登ってきたもんね。 いつ下りになるのかと思ってました。
前置きがずいぶん長くなってしまいましたが、ここからですよん
駐車場に車を置いて橋の方へ
東屋?
椛木(もみぎ)吊り橋
奥の方は暗い
パラパラと他にも観光客がいました。 観光の穴場かも。
長さ72m 高さ35mのあやとり橋
渡ってみましたよ。
橋の造りが以前はかずらだったのが今は丸太を渡してその上に板を乗せている
作りですがその板が所々劣化?していて割れてる所や足を置くとフワっとしたりで
揺れるのもちょっと怖いです。
渡ってる途中で見えたしゃくなげ橋
長さ59m 高さ17mで あやとり橋とで親子橋と呼ばれているそうです
あやとり橋を渡り切った先は道がふたてに分かれていて右の方へ行くと
しゃくなげ橋の方へ行くんじゃないかと行きかけたら夫が戻るって!
えー行かんの? 行かん!って。
一人では怖いもんね。諦めました。つまらん奴ですチェッ
橋を渡って戻ってきたら地元の人がいて橋の説明
看板にも書いてあったけど、今も生活道なんだそうで途中小学校が
あってこの橋を渡って学校へ行っていて5人以上一度に渡れないそうですよ。
途中で小学校は見かけたけど民家は全然見なかったけどなぁ
吊り橋の先にも家があるようには見えなかったけど人が住んでるんやね。
駐車場近くにお店があったので立ち寄りました
お腹も空いたね。 ここでご飯にしよう
おばぁちゃんが一人で作られてました
だご汁定食です
美味しかったですよ~ わらび、タケノコの煮付け
新玉ねぎとピーマンの酢の物、フキや鶏の煮物
筍ご飯にだご汁、だご汁は具たくさんで大満足
ご飯、食べ切れなくて夫へ。 だごも残しました
残してごめんなさいでした。
久しぶりに野趣味たっぷりの料理で満足しました。
五家荘平家の里へ戻ります。
五家荘まで1時間ほどかかりました。
案内所で入場料を支払います
右の建物は食事処です。
平家伝説史料館へ
能舞台
史料館の中へ
五家荘は壇ノ浦で敗れた平家の落ち武者が逃げてきたと言われている所です。
史料館の中へ入るとすぐ目に入るのが
平清盛像
甲冑(大鎧)
屋島の戦い 那須与一が扇を射落とす様子
壇ノ浦の戦い
厳島の納経
落武者の五家荘での生活ぶりなどたくさん展示されてました
平家の落武者が逃げて来た所と言われているけど五家荘までの道なき道を
必死の逃避行だったでしょう。
現在は舗装された道を車で来たけど時間もかかったし当時に思いを馳せると
舗装された道でも登って行けないなぁーと。
ここから1時間半ほど移動
ここ広ーい駐車場があったんですが1台も止まってなかった。
駐車場の近くにはお店らしきものが何軒かありましたが閉まってる。
この「せんだんとどろの入り口」の左側のお店も閉まってました。
とにかくずーっと下ります
ここから階段
250段ほどありました アフー 下ったら帰りは上らないかんからねぇ
木陰の間からやっと見えてきました。
近づいてきましたよ
まだまだ下に下るんだけど飛沫が振りかかってきます
滝の近くにあった案内板
栴檀(せんだん)轟
足場が悪くて滝つぼ近くまでは寄り付けませんでした
滝が落ちる音は名前の通り轟くように凄いし飛沫も半端ないです。
来た道を戻って駐車場に。
バスも止められるような広い駐車場があるけど以前は営業してたであろう
お土産店らしき店もシャッターが下りてるしここでは人っ子ひとり見かけませんでした。
以前は観光バスも来るような場所だったかもしれないけど
バスが通るには厳しい道、バスではどんなにしても離合できない道なので
観光に来ないようになったのかも!?とかって思いました。いい所なのになぁ~
宿泊先のホテルへ向かいますが・・・
まだまだ1日目の観光が続きます