こんにちは😊

 

親子で-92kgダイエットし、昨年「世界仰天ニュース」のダイエット企画に出演したママノリとタツノリです。


テレビ出演履歴はコチラ



息子の不登校時代の記事はコチラ



子育てに悩む方には私の経験を、

ダイエットに悩む方には、予防医学に基づいた食生活改善をお伝えしたいと思い、


発信やマインドの部分を

奇跡の72歳、上野潤子さんのアカデミー

リトルジュンジュンで学び


コーチングの部分を

アメブロビジネス部門1位のワタナベ薫さんから学んでいます。


現在の進捗状況はコチラ



SNS色々まとめました。


  

昨日は、リトルジュンジュンの企画で、都内のスタジオに行ってきました。



ほとんどが初めてお会いする方々でしたが。

「ダイエットの方ですよね?」

「仰天チェンジに出た方ですよね?」

「ブログ見ました」

など、お声かけいただき。


中には、お子様が不登校気味で、お話をしたいと思っていた…という方もいらっしゃいましたが。


サロンの予約を入れていたので、ランチ会に参加出来ず💧


せっかくなので、こちらで、どうやってタツノリが変わったか、書いてみたいと思います。


小学生の頃は、兄と柔道やリトルリーグを頑張っていました。



タツノリが小学5年生の時に東日本大震災があり。

当時、ダンナさんの実家で和食のお店をしていたのですが、半壊で営業出来なくなりました。



店の営業が出来ないので。

義母に任せて夫婦で出張に行くことが増えました。


東京ドームふるさと祭りにて2014年


タツノリが中学生になってからは。

生活環境だけでなく。

家族関係も変わってしまいました。


タツノリが中2の夏休みに離婚しました。

そして、すぐにお弁当店を起業しました。



法人向けの宅配専門のお弁当店だったので、近隣企業や大学病院、銀行、役所、テレビ局、ロケ弁、製薬会社などの注文が多く、店休日の土日祝日も仕入れや仕込み、特注対応など、忙しく。


タツノリが、不登校になっても。

✔︎いつになったら学校行くの?
✔︎ゲームばっかりして…20時になったら、端末もリモコンも没収するからな

と残り物のお弁当を与えて、口うるさく言っていました。



不登校だったため1人だけ指定の写真スタジオで撮りました


中2の夏休み明けから、不登校になったタツノリですが、当時の担任の若い女性教師では、私もタツノリも変われなかったので。


3年生になると、1年生の時、担任だった男性教師(画像右端)になりました。


左端がタツノリです。体操服は特注の6Lでした


4月に早速担任の先生から私に電話がありました。


少し家での様子を聞かれたあと、

「本人が行きたくないって言っても、親なら引っ張ってでも連れてくるべきでしょ?」

と言われたので、私は。


「イヤだと言ってるのに引っ張って行けません」

と答えました。


すると、担任の先生は

「なら、育児放棄で児相に通報しますよ?」

と言ってきたので。


「どうぞ、児相でも何でも通報してください。先生はタツノリの卒業までの責任しかないけど、私は、この先の責任もあります。

そもそもの視点が違うから、これ以上、話してもムダなので、切らせていただきます。」

と電話を切り、側で聞いていたタツノリに。


「もう、学校に行かなくてもいいで。」

と言いました。


それまでは、

「いつになったら、学校に行くんや?」

とばかり、言っていた私が、先生とケンカして、学校に行かなくてもいいと言ったのは、大きな一歩でした。


でも、それでタツノリが変わることはなく。

もともと内向的な性格だったのが、不登校になって、ますます人目を避けるようになり、高校の説明会にも参加出来ず。


私は、タツノリの進学を諦めて。

タツノリが30歳、40歳になっても、ご飯を用意して、一生タツノリの面倒を見ることになるのだ…と


自分の人生も諦めていました。


でも、ある元中学教師のメルマガに


【子どもの問題行動は親の過干渉か愛情不足が原因】

と書いてあり、自分の子育てを振り返ってみたら。


愛情不足だったことに気づきました。


そこで、愛情バロメータを上げる子育てに変えたら、タツノリ本人の自己肯定感が上がり、なんとか週イチ登校の通信制高校に進学しました。



中学卒業後、通信制高校に入学したばかりの頃、一緒に鶴岡に桜を見に行きました


通信制高校に入学してからは、

自分で自転車をこいで、バイトの面接に行き、引きこもりから脱却しました。


そして、バイト先での人間関係に恵まれ。


苦手だったコミュニケーションも出来るようになりました。


それだけでなく。

大好きなBTSと同じ服を着たい

という思いで、ダイエットに取り組み、

半年間で68kgのダイエットに成功しました。



さらに、着たい服を着られる喜びを実感したタツノリは


服飾の専門学校に進学しました。

まさか進学するとは思っていなかったので、全然、お金を用意していませんでしたが。


幸い、週3登校の夜間部がある専門学校がありましたので、ダブルワークと助成金で、進学させることが出来ました。



卒業証書を眺めるタツノリ


痩せて見た目だけでなく、思考も性格も変わり、私がケンカした担任の先生の離任式には、痩せた姿で駆けつけ、みんなを驚かせました。


写真中央がタツノリと元担任の先生


愛情バロメータを上げるために、私が何をしたことは…


1つ目は、タツノリが嫌がることを言わないように心がけました


2つ目は、タツノリが食べたい物を優先して作りました


3つ目は、一緒にタツノリの趣味を楽しみました


当時、メダカが好きだったタツノリに、メダカのことを教えてもらい、一緒に三重の曽爾村まで、メダカを見に行きました。


ベランダにはメダカの水槽がいっぱい


結果的に、親子関係が良くなり、自己肯定感が上がって、通信制高校の説明会にも参加すると言い、自分の進路を考えるようになりました。


そして、高校入学後は、自分の趣味を楽しむために、アルバイトをしよう…と自分で、面接に行きました。



部屋の中も水槽がいっぱい


なんと押入れにも水槽が‼️


水槽だらけになりましたが、私は怒らず、
スゴイね、スゴイね、と一緒に楽しみました。

きっと昔の私なら、怒っていたと思いますが。

一緒にメダカを見ている時に。

群れを成してるメダカを見ると、少し音がしただけで大慌てしているメダカがいたり。

ほかのメダカをよけるメダカ、攻撃的なメダカ、群れの中で長いものに巻かれろ的なメダカ、いろいろいて、まるでメダカの学校みたいで。

一方で、改良された品種のメダカは、一般的なメダカと違うけど

楊貴妃メダカの美しい赤色の体色は、成長するごとにその濃さが増し、

ミユキメダカは、宝石の様な輝きを放つ

そんな風に思いながら見ていたら。

・・・

・・・

そうか…

臆病で、群れから外れてしまったけど、
希少価値を持つメダカに憧れる

タツノリは、メダカに自分を投影していたんだ…
と思えて。

つい
「メダカってタツノリみたいだね」
と言ったら。

コクリと、小さく頷いたのが印象的だったので。

引きこもってゲームばかりしていたタツノリ本人も変わりたかったのだと思うと、怒る気もしませんでした。

テレビ出演時は。

番組の趣旨から、楽しいエピソードをピックアップしたので、不登校については、一切触れていませんでした。


長くなりましたが。

今、お子様の不登校や問題行動に悩む方は。

ぜひ一度、自分の子育てを振り返ってみていただきたいと思います。


そして、上記の3つを心がけてみてはいかがでしょうか?


明日は、ワタナベ薫さんのコーチングスクールです。


10時間の缶詰状態ですが、頑張ります⭐️

素敵な週末をお過ごしくださいませ。