こんにちは!うがいまさみです。
地元でとれた梨、私の好きな仙台銘菓ゆべし
そして、この時期に必ず届く「栗ご飯」
(プラス、お赤飯 →実家では、めでたくなくても食べます。
そして、この時期に必ず届く「栗ご飯」
(プラス、お赤飯 →実家では、めでたくなくても食べます。
みんな好きなので)
栗ご飯を食べるとき、必ず思い出すコトがあります。
それは、私が結婚のために、実家を離れることになった日のこと。
母が私の好きな栗ご飯を炊いて持たせてくれました。
新居に荷物も届くことになっていたので
「お昼はきっと忙しくなるだろうから、ダンナ君と一緒に
これをランチにしなさいね」と。
私は学校も仕事も、ずっと実家から通っていたので
毎日毎日、母のご飯をお腹いっぱい食べていました。
それは、私が結婚のために、実家を離れることになった日のこと。
母が私の好きな栗ご飯を炊いて持たせてくれました。
新居に荷物も届くことになっていたので
「お昼はきっと忙しくなるだろうから、ダンナ君と一緒に
これをランチにしなさいね」と。
私は学校も仕事も、ずっと実家から通っていたので
毎日毎日、母のご飯をお腹いっぱい食べていました。
「ああ、これで、もう私はお嫁に行くんだな…」
栗ご飯を抱えて、私は急に心細くなりました。
家族みんなもわかっていたけど、
家族みんなもわかっていたけど、
別れるのはめちゃくちゃ辛かったに違いない。
母にしては珍しく、最後にハグをして「ありがとう」って言ってくれた。
一番下の弟が、涙をこらえているのがわかっていたし
上の弟は、仙台駅まで見送りに来てくれた。
父が駅のホームでポツンと立って、
母にしては珍しく、最後にハグをして「ありがとう」って言ってくれた。
一番下の弟が、涙をこらえているのがわかっていたし
上の弟は、仙台駅まで見送りに来てくれた。
父が駅のホームでポツンと立って、
最後まで新幹線を見送ってくれた姿は今でもハッキリ思い出せる。
仙台から東京までの新幹線の中、私は涙をこらえるのに必死でした。
好きな人と一緒に結婚するのに、
仙台から東京までの新幹線の中、私は涙をこらえるのに必死でした。
好きな人と一緒に結婚するのに、
なんでこんなに泣けてくるのかな。
おめでたいことなのにね。
そして、無事に新居にたどり着いて、ランチの時間。
まだ雑然とした部屋の中で、母から渡された栗ご飯を見たとたん
もう、涙が止まりませんでした。
おめでたいことなのにね。
そして、無事に新居にたどり着いて、ランチの時間。
まだ雑然とした部屋の中で、母から渡された栗ご飯を見たとたん
もう、涙が止まりませんでした。
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