終活(修活)コミニュティ・マザーリーフ
(幸せの葉っぱ)主宰の小平です
別れが多い今年の夏
時間に追われる日々に、ご紹介が遅くなりました
先日の多世代コラボデスカフェ後い届いた
岐阜浄流寺の高校生小坊主縁君のお便りです
まだまだ厳しい暑さが続く今日この頃
いかがお過ごしでしょうか?
18日の夜に私がファシリテーターとして
デスカフェが開催されました。
テーマは
【大切な人が突然意識を取り戻せない状態になったとき
あなたならどうする?】です。
このテーマに沿って、延命治療か尊厳死、
どちらを選択したらいいだろうか?
という事を皆さんと話し合い、講和を聞き、また話し合い、と人それぞれの考えを共有できました。
今回私が初めてのファシリーテーターだったこともあり
始まる直前まではすごく緊張していました。
しかし、グループに分かれ、メンバーの方の沢山の意見が聞けて緊張は興味と楽しさに変わりました。
私は今、普通に生きています。
しかし、自分が今ここに存在するためにどれだけの人が関わっているのかを考えたことがありますか?
数え切れないほどのご先祖様方、一生に関わる人は大体3万人ほどだそうです。
また、人間だけでなく食べたり飲んだりするもの、これらの存在によって今自分が存在できています。
この事を頭に置いておくと、大切な人が植物状態になって延命か尊厳死を選んでください、と言われてもパッと選べる自信は全くありません。
おそらく1人だと狼狽えるしかないと思います。
ですが、この事を決めるのは1人じゃない。
身内や医療従事者などたくさんの人と話し合って
【共同意思決定】
することが大事なんだと分かりました。
これから先、まだどんなことになるか想像もつきませんが、もしこのような状況になった時には、まずは家族や身内の人に相談できるようにしたいです。
また、
今存在できていることは自分1人の力じゃないので
自分の命は自分だけのものじゃない
ということを常日頃から頭に置き、
当たり前じゃない毎日を大切に過ごそうと思います。
縁君の感想に、本当に高校生?
と思う驚きと、理解力の凄さに感服しました
今後も彼の成長を一緒に見守って下さると嬉しいです♪
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