バラの冬剪定、時期とやり方(有島先生講座) | ママの薔薇のブログ

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こんにちは♪


きのうは、お天気も良く、

 

暖かかったですね。


こんな日は、三越屋上のバラも見たいし~、

 

と、いうことで、


1月のバラの講座に行ってきました♪

 

 



講師は、いつもお話が楽しくて、

 

目からうろこの、裏ワザなども教えてくださる、

 

ローズアドバイザーの、有島薫先生です。


今回も凄く、為になる内容でしたよ!


 

でも、長くなるので、

 

気になった事だけ、

 

少しづつ書いていきますね。


間違って、メモってきていたらすみませ~ん!

 

最近、もの覚えが悪くて困っています(笑)



 












✿今回の講座のテーマは、
 

バラの「冬剪定」でした!


みんなが気になるテーマだったので、

 

講座は、もの凄~く混んでいました!


椅子を追加しても足りなくて、

 

たしか、立ち見の方もいらっしゃたようです!



講座のお話の中で、

 

まず、早く書いた方がいい、と思う話から。


今年の冬剪定はいつやったら良いか?

 


  

(東京近郊の気候の場合)


今年は、お正月も暖かくて、

 

芽も膨らんできたりして、どうしよう?


早く切った方がいいんじゃない?

 

と、思う方もいると思いますが、


かくても、

 

今年の冬剪定は、例年通りだそうです!

 


 

 

〇つるばらは、12月から1月中に。

 

  

〇木立性のバラは、
早くても、今月(1月)後半から、2月5日前後、

 

2月15日までに、終わらせるのが、

 

良いそうです。




なぜかというと・・・


1月初めに切って、

 

もうさっぱりしちゃったバラも、

 

2月に切ったバラも、咲く時期は一緒。


花が咲くのは、5月になってからしか咲かない。

 

早く、剪定したから、


4月に咲くかと、いうと、

 

そうはいかなくて、

 

やっぱり、咲く時期が来なければ咲かない。


(オールドローズの一部や、

 

モッコウバラ等は、もともと早く咲きますが)


バラは冬剪定してから、

 

咲くまでに、アバウト 75日。

 


 

咲いた花をカットしてから、

 

2番花が咲くのは、それから、約50日。

 


木立性のバラの場合、

 

有島先生は、

 

今年も、2月5日~15日に剪定するそうです。

 


早く切ると、切ったところから、

 

芽が出て来ちゃいます。


2月に芽が出てきて、芽が10cm位になった時、

 

霜にあたると、花芽がブラインドしちゃう。

 

(花が咲かなくなる)


なので、1月に切るリスクを避ける為、

 

先生は2月になってから切るんだそう。


これは東京近郊の気候の場合ですよ。



 












仮剪定について


よく、仮剪定をやって、

 

しばらくしてから、本剪定をする方が、

 

いらっしゃるけれど、


仮剪定というのは、

 

やらない方がいい、

 

と先生はおっしゃっていました。



なぜかというと、

 

仮剪定から、本剪定をやるまでの間は、

 

バラは休眠中なのですが、


(仮剪定で)切ると、そこから芽が出ちゃいます。


 

休眠中だと、肥料は吸えないので、

 

バラは、自分の中に持っているだけの力で、

 

芽を出させます。


芽を出させるのは、

 

植物にとって、負担になってしまう。


なので、剪定は、一回で済ますように。

バラは切ると、芽が出て伸びてしまうが、

 

切らなければ、芽は膨らんでくるが、

 

伸びててはこない。



上の方の芽が膨らんでくると、

 

気になって、早く剪定したくなりますよね。

 

でも,もう少し我慢する。

 

 


 


















●冬剪定の、切り方は、


実際に、先生が、コーヴェデイル(ER)、

 

ボウベルズ(ER)、アレゴリー等を、


説明しながら、剪定して、

 

見せてくださいましたが、

 

これは、また今度書きますね。


その前に、私が気になった事を、

 

先に書いておきます。



葉は、剪定の時期の前に、

 

むしるのか、むしらないのか?



1月に葉を取るのは、つるバラなど、

誘引するものだけ。


普通に冬剪定する薔薇は、

 

たくさんの葉を、全部取るのは、

 

大変なので、

 

葉をむしっておかなくて良いそうです。


剪定したら、その時、

 

切ったところより下に、ついている葉を、

 

その時点で、取れば良いそう!

 


先生は、何年か前に、

 

(1月に?)葉を全部むしったバラと、

 

全然、むしらなかったバラと、


両方を、10鉢以上づつ、

 

その後を検証してみたら、


どちらのバラも、

 

春の花付きは、同じだったそう。


なので、先生は、剪定の前に、

 

葉はむしっていないそうです。

 


でも、たいへんでも、むしりたい方は、

 

むしれば良いし、

 

むしらなくても、むしっても、

 

どちらでも良いそうです(笑)




〇でも、剪定後、殺菌剤の散布は、

 

やった方がいいそうです。

 

黒点病などの菌は、

 葉の付け根で越冬します。

なので、冬の間にやっつけておく、

ということ。



 












 

質問コーナーの時、


〇今月上旬に購入した薔薇の芽が、

 

もう、伸びてきてしまったが・・・


とおっしゃっていた方がいました。


今年は暖かいから?

 


先生はどうしているか、というと、

 

芽を出させないよう?

 

なるべく日陰に置いているそうです!


ベランダで、陽のあたる側に置いている方は、

 

ベランダの陰の方に移動しておくと良いそう。




〇輸入苗で、鉢に植え替えてあるのを

 

購入した、イングリッシュローズは?


水は控えめにして、5月の花が咲くまで、

 

剪定もいらない、

 

とおっしゃっていました。


冬は、冷蔵庫状態での管理が良い。

 

でも、冷凍庫状態はダメだそうです(笑)


中途半端ですが、今日はこの辺で。

 



冬剪定の続きは、

 

1月26日の記事を見てね♪

 

 ↓ click↓    ↓

 

 https://ameblo.jp/mamanobara/entry-12121496248.html  



内容を、間違って聞いてきていたら、

 

ごめんなさい。


ばあちゃんの書いている、ブログです。

 

どうぞお許しくださいね♪


✿今日は、ご訪問ありがとうございました

 


 



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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