◆バラの2番花の花後の剪定(7月のバラの講座) | ママの薔薇のブログ

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こんにちは♪

ご無沙汰しておりました~


今日は、先日、参加してきた、

「チェルシーガーデン」主催の、

 

7月の『季節のバラのお手入れ講座』の話です。

随分、日にちが経ってしまいましたね~(笑)

 

講師は、分かり易い解説で人気の、

ローズアドバイザーの有島薫先生です♪


 

先日のお出掛けの話、

我が家のバラの事は、

 

ブログにアップしないまま、

溜まり放題で、

なかなかアップ出来ません。

 

すみません!

そちらは、そのうち、

まとめて、アップすることにして~・・・?


 

7月の講座の内容は?


 

○ 2番花が終わった後の、花殻切りの位置

 

○ 夏のバラのお手入れ

 (病害虫の対処の仕方や、水遣りについて等)

 

○ 葉が落ちてしまったバラはどうする?

 

○ 質問コーナー、その他

 


 

その中で、今日、書くのは、

私が今まで知らなかった事!

 

●『2番花が終わった後の、

  花殻切りの位置を』書きます。

 (つるバラ以外のバラです)

 

8月末~9月初めにやる、

『夏剪定』や『秋剪定』とは別ものですよ。

 

 

私は、今回の講座で、やっとわかりました!!

(って今頃?)

 

 

毎年、6月の2番花以降、鉢バラが、

どうしても高く成り過ぎるし、

 

大きく広がってきて、

困っていたのですが、


 

2番花の花殻切り(花後の剪定)

せいだったのですね!!


 

これは、広い庭で、

バラを、のびのび大きく育てたい方には、

あまり関係無い話ですが、

 

バラを、鉢植えで、

コンパクトに育てていて、

 

しかも、その鉢植えを、

狭い所にたくさん置いている我が家には、

 

とっても重要な話なんです(*^.^*)


 

少し時期が戻りますが、

一番花の花後剪定の話から。


 

春、5月に、

一番花が咲いたあとの花殻切りは、

 

花が咲いた枝の、

だいたい真ん中でカットする、

と言いますが、


 

先生によると、1番花の、花後の剪定も、

冬の剪定と同じで、

 

こうやらないといけないという、

決まりはないので、

 

臨機応変にやればいいそうですが、


 

コンパクトにしたい人(我が家もです)は、


マニュアル通りではなく、


花が咲いた枝の真ん中ではなく、

それより少し下、

 

咲いた枝の元の所から数えて

(株元からでは無く咲いた枝です)

2~3枚目の、

しっかりした葉のところでカットします。

 

 

  春の花後の剪定・

 花殻切りのやり方はこちらclick→★
 

うちでは、その後、

その位置から、芽が出て枝が伸びて、

2番花が咲きました♪

 

関東地方では、2番花は、

今、咲いているか?

もう終わっている頃かと思います。

 

どうでしょうか?

うちは、まだ咲いているのもありますが・・・

 




 








 

 






 

少し前の雨の庭です。

2番花の咲き始めの頃♬

 

 









 

「ダム・ドゥ・シュノンソー」2番花(デルバール)

 

 










 

「アンブリッジ・ローズ」2番花(ER)


 










 

「ジュード・ジ・オブスキュア」(ER) 2番花


 










 

「エブリン」(ER) 2番花




 

本などには、

 

『2番花も、花が咲いた枝の真ん中でカットする』

と、書いてありますが、

 

そのやり方だと、

バラは、どんどん、

見上げる程大きくなってしまうので、


 

コンパクトにしたかったら、

 

2番花も、

2番花が咲いた枝ではなく、その下、


一番花が咲いた、太い充実した枝まで

切り戻します。

 

つまり、1番花の咲いた枝で切るのです。

その枝の、一番上の

充実した葉の上で切ります。

 

2番花の咲いた、細い枝でカットしても、

そこからは、

次の良い枝は出ないからだそうです。

 

細い枝から、太い枝は出にくい。
 

 

講座では、先生が、

2番花の咲いた枝を、カッして、

見せて下さったのですが、

 

その写真は撮ってこなかったので(^_^;)、

 

恥ずかしいけれど、

帰ったあと、我が家のバラを

カットした時の写真を載せますね。

 




 






 










上の写真に書いた、
黄色い線の所で、剪定するそうです。

 

※弱いバラ・弱っているバラの場合は、

 もう少し上の方でカット、

 葉を多く残すのかも。

 日照不足の時も、もう少し上かな?

 

●『剪定は、いつも外葉で切る』と、

本には書いてありますが、

 

横に広がっていく品種では、

 

外葉、外葉で、切っていくと、

どんどん横に広がっていってしまいます。

 

なので、上葉や、内葉で切っていけば、

全体が、コンパクトな形になります。


 

※次の芽の出てくる方向は?

現在の葉の向きと同じ方向に、

葉の付け根から、次の芽が出てきます。


 

●もし、一番花が咲いた枝の、一番上に、

 

ちょろっとした、充実していない、

小さな葉が付いている場合、

 

そこで切ってはダメ。

 

それは、むかしは、ひげ葉と呼んでいて、

ひげ葉のところで切っても、

良い花は咲かないので、

 

もう一つ下の、立派な葉の位置で

切り戻すそうです。



 

●2番花の、花後剪定をしたあと、

 

そこから、また枝が伸びて、

3番花の蕾が付くけれど、

 

3番花の咲く時期は、

夏の暑い時になるので、

 

株の充実の為に、

3番花の蕾は、摘蕾した方が良いそうです。

 

ただし、どうしても見たい場合は、

1個か2個だけ残しても良い、

と、昨年の講座でおっしゃっていたような♬

 

昨年の7月の講座も参考にしてね。ただし、

こちらのブログも長いので(笑)、

お時間のある時に見てくださいねclick⇒



 

●シュートを、早めに手でピンチし損なって、

長ーく伸びてしまった枝に、

花が咲いた後の、カットの位置は?

 

この場合は、長く伸びた枝の上の方は、

ほうき状の枝になっていると思いますが、

 

これは、ほうき状の細い枝の

一つ前の枝、

つまり、長ーく伸びている枝を、

剪定鋏で、半分の高さでカットだそうです。

 

シュートは、強く伸びるので、

他の枝より、少し低めに剪定しておきます。

 

(これも、我が家で剪定した時の写真ですみません)


 

          (ジュビレ・プリンス・ドゥ・モナコ)




 














この枝は、シュートが伸びたものなのです。

 

もし、まだ、柔らかくて、

固くしっかりしていなかったら、

カットしたい位置で『折り曲げ剪定』をすると、

 

枯れ込まないで、うまく低くできるそうです。

 

ペンチで、幅3cmくらいを潰してから、

折り曲げておくのです。

 

「折り曲げ剪定」は、

地植えのバラにも応用が効くワザだそうですよ。

 

先生のブログに、

折り曲げ剪定の写真がまたアップされていました。

 

私一人が見たのでは、もったいないので、

もし、まだ見ていない方は、

こちらもチェックしてね♬

 

         


http://arisima.blog10.fc2.com/blog-date-20140709.html
フレグランス ワールド



なんだか、講座を受けてから、

何日も経ってしまったので、

 

メモ書きを読んでも、忘れている事が多いです。

内容が間違っていたらすみません~。

 

ブログが、長くなってしまうので、

 

続きは、また今度書きますね。

 

今日はご訪問有難うございました 。*:..。o○☆