(追記あり)情報の流布の怖いところ | Toyo☆World

Toyo☆World

日常の楽しいことや不憫なこと・・・
人の不幸は蜜の味?的な
とにかく何でもありのTOYOワールドです。


米の炊き出し・水をお風呂にためる行為に関して

米の炊き出しについて、
「炊飯器も炊飯失敗したらコメと水がむだになるので炊き出しの方に渡してください。
弁当と炊き出しは時間がくれば配られます。
また今電力の不足が深刻です。火災の原因になるのでこれもやめてください。」

さらに水については、
「全家庭が水を大量に使用すると、火災現場や炊き出し等に使う水が不足します。
また、避難の際に水を出しっぱなしにしてしまうケースが多いため、水不足が懸念されます。
被災地に近ければ近いほど水の使用は制限してください。
この緊急時に水を一度に個人のためにつかうのはやめてください。」

と朝にアップした前記事は間違いとのことで、↑のように真逆のことを言っているのは知っていました。


自分のことより人のことを考えたらという観点での上記の拡散です。


確かに水は被災地では貴重でしょう。
ただ、身ひとつで逃げ出す場合のような被災地では、
もちろんそんな余裕のあることをしている暇はありません。
ガス漏れがあった場合、引火し爆発するおそれがあるような地域は、
電気も止まっていて、ご飯も炊けるような状況下ではないと考えます。

そういうことを考えたら
それ以外の比較的被害が少なく、家にはいられるけどという地域の方には
お風呂の水さえ貴重です。
水道がのちのち止まったらトイレの水にさえ困りますので。
一番いいのは日頃より、お風呂の水をためておく習慣だと思います。


そんなことを考えて、あえて直さないでいました。
どちらが正しいのかということでなく、自分の置かれた立場によって行動する必要があります。

被災者は不安で不便ではありますが自治体の手助けもありますが
避難場所に行かなくてもいい人には、自分で自分のできることをする方が
被災者に、より手厚い助けをすることができるのではないかと私は考えます。
その為にも3日程くらいの分は自給自足できる水と非常食を備えておくことが必要なのですね。

だだし、(米を炊くのはガス漏れの危険性がない地域限定にしましょう)
この一言だけは追記した方がいいと思い直しておきました。
わたしの所からコピーしていった人も、この一言を付け足してくださるようお願いします。


災害時の教訓として、噂の流布に惑わされないことが大事だと思います。
どれが正しくて、どれが間違っているより、
今、自分の身の置かれた現実の状況の把握とそれに沿った行動が必要だと強く感じました。

節電にご協力をと首相の言葉・・・かみしめたいと思います。

そして携帯に知り合いからチェーンメールが届きました。

千葉、首都圏の方へ。千葉の製油所、製鉄所の火災の影響で千葉、首都圏では、
科学薬品の含まれた雨が降ることが予想されます。
傘やレインコートの使用をお願いします! 広めて下さい!
とりあえず広めて!
雨にあたらないようにして下さい!

こんなチェーンメールです。
嘘か誠かわからないので、私は止めました。

とういうより、こんな携帯がつながらない時に、チェーンメールを送るな!と思いました。

これも後にデマだとわかりましたが、非常時にほんとこのような行為は困ります。

くれぐれも、情報を載せる側として慎重にしなければならないことを痛感した今回の騒ぎでした。

追記・・・

でも、爆発的事象があったことは事実。政府の発表は遅すぎる。
報道による周辺避難地区の指示の距離もころころ変わったりと、
何を信じていいのかわからない。

とりあえず、
黒い雨という小説もあるくらいだから、
わたし的には雨には濡れないようにしたいと思ってます。

雨もしたたるいい男なんて、もう流行らない。いや逆にやばいかもー。
気をつけることに越したことはない。
それに風邪もひいたら困るしね( ̄  ̄) (_ _)うんうん