こんにちは、Cooking37℃の伊藤佳世です。
子供がびっくりするぐらい成長してた事に気がつくってありませんか?
それを実感したのは、一泊で勉強会に参加した時でした。
毎年秋に行われる一泊の勉強会に昨日帰って来ました。
参加して6年目になりますが、毎年息子を連れて託児に預けて参加していました。
しかし、今年は託児が一杯で取れず、主人に相談したら
「幼稚園に俺が連れていくよ!」って!!!
ここでびっくり!6年前に参加した時、超〜〜〜〜〜不機嫌で色々言われました!
そ、そ、それが!!!
笑顔で!!!
あぁ。。。。人って変わるのね。。。。
そして、ここからが難問!
義母に息子のお迎え、
娘に弟と主人のお弁当を頼んで出発となります。
義母は「ダメ」とは言わないのですが、不安な様子。。。
そうよね、そうよね。。。って思いながら出発しました。
で、心配しながら早朝電話をしてみると
「ママァ〜♡卵焼き作ったで〜また後で!」ガチャっと切られてしまいました!!!
その後主人からメールで「早く起きてお利口やった」と・・・・あれれっ?いつもと様子が違うぞ!
そして帰宅するなり義母が
「凄かったよ〜〜〜〜!(息子が)朝私より先に起きてお着替え済ませてエプロン付けて待機してるの!
お姉ちゃんと一緒にお弁当作って、車にさっさと乗って幼稚園に行ったよ!
私は何にもする事なかった」と!!!
子供の成長っぷりに本当に驚きです!!!
娘がまだ小学校3年生の時、夜遅くまでの勉強会のため一人でお留守番をさせるのが可哀想で
そのことを師匠の田中先生に断ろうとした時がありました。
その時、私の子供の頃、母が朝早くから夜遅くまで働いていて寂しかったことを言いました。
すると「それやから今お母さんは自立してるし、経済的にも自立してるんや!」って
先生自身も助産師さんなので、夜勤もあるなかがむしゃらに働いて来た人です。
そうやって働く時、子供にどういう思いで働いているのかをしっかり伝えることが大事やと
お金のために働いているのはロクなことがない
社会的な役割、どんだけ必要とされ、どれだけ働くことが大事なことかを伝えなあかん。
同じように夜勤をして働いていた仲間の中でも「お金」のために働いている人がいた
そういう人は子供があかんようになる」って。
そして、女性が経済的に自立する大切さも話されました。
凄く心に響いた話でした。
その後、娘に「勉強会に参加するので帰りが遅くなるけどママは行ってくるので
お留守番をしていて下さい。
ママは、これで勉強したことで家族も周りの人にも元気になってもらえるようになりたいから」って言いました。
娘は意外なほど(それまで本当に離れられない子でした)すっと聞き入れ
その後の態度がガラッと変わったのです。
それからはずっと、勉強して来た内容を話したり、
私の夢を話したりして来ました。
娘は今中3で受験真っ只中!しかも難関校を狙ってます。
でも、中1から続けて来た週一回のお弁当作りは着実に身につき
3人分もお弁当を簡単に作れるまでになっていました。
最初は面倒だとか、周りで作っている人はいない、忙しいとか言ってましたが
その都度
「社会人になっても忙しい、その時、忙しいからって食べへんのか?
ママになったら社会人より忙しいでその時にママは忙しいからご飯作らへんって言うのか?
どんな状況でも作れるぐらいになってママのところから巣立って欲しい」と話しました。
もう一つ、私はとても体が弱かった。
娘が小さな頃は本当に寝たり起きたりの繰り返しで、
本気で長生きは無理だと思っていました。
残された子供が、急に私がいなくなっても困らないように、
そんな思いで小さな時から自分でできるように。
今は健康になり、前のように寝込むことはなくなりましたが、
経済的な自立をしていきたいと思っています。
11月1日に「花ちゃんの味噌汁」のお話をされる比良松先生の講演会があります。
先生は小・中学生の「お弁当の日」の活動もされています。
花ちゃんお味噌汁は映画にもなったお話。
号泣です!!!
興味のある方はご参加くださいね(メッセージください、
面識のある方のみに限らせていただきます