私は全然できませんでした。
(一応過去形w)
「なんで熱でてんの!」
「もう咳やめてよ!」
と、客観的に見たら
母親なのに
なんて酷いこと言ってるんだろうという
対応ばっかりしてきたんです。ひゃー
4児ママnurseの心理カウンセラー
北村 真代(まよ)です。
体調の悪い家族に
優しくできない理由
寄り添ってあげられない理由
イライラしちゃう理由は
たった一つです。
あなたが
自分に厳しいから。
あなたが
あなたの声を無視して
寄り添ってあげられてないからです。
自分と向き合ってきて
つくづく思うけど
私は本当に自分に厳しかった。
こんな自分はだめ
あんな自分は受け入れられない
頑張れよ
しっかりしろよ
泣くな
休むな
怠けるな
動け
そのときの私は無意識だったけど
そうやって
自分で自分を追い詰めていました。
ちょっとくらい熱が出ても仕事には行ったし
アトピーが出ても
まぁ季節的に仕方ないか、と流してたし
生理痛?そんなもんみんな一緒でしょ
って思ってたし
頭痛いくらいでピーピー言うなって
自分にも他人にもそう思ってました。
まぁ時代もそうゆう時代だったしね。
こんな私が
患者さんに寄り添えていたのか?
自分で自分をケアできない私が
患者さんのケア、できていたのか?
できていたのかどうか?
それはもう分からないけれど
それはそれは
できるように頑張ってました。
聴いてあげるべき
寄り添ってあげるべき
助けてあげるべき
やりたいとかやりたくないとか
私はどうしたい
なんて思いはそこになくて
やるべきに縛られながら頑張っていました。
そんな
身口意伴わないことをしているもんだから
※身口意とは…
やること(身)、言うこと(口)、思うこと(意)。 この3つの身口意を一致させること。
見える現実の苦しいこと苦しいこと。
楽しいことと言えば
我を忘れてお酒を飲むことくらいでした。
当時はそんなことにも気付いてなかったけど
それだけ
身口意伴ってない嘘っぱちな自分が
嫌いだったんだろうな~と思う。
人生を重ねてきて
色んな人と関わってて思うのは
自分に優しくしている人は、他人にもとても優しい。
自分を大切にしている人は、他人をとても大切にする。
自分の声が聴ける人は、他人の声も聴こうとする。
とってもシンプルに幸福感に満ちています。
素敵だよね。
子どもが熱出てるって話から
随分話がずれちゃいましたが
もしあなたも
どこか体調に不安な部分や
些細な痛みを抱えているのなら
その不安や痛みを
排除しようとすることではなく
その不安や痛みを
そうかそうか、不安なんだね
そうかそうか、痛いんだね
と、自分に声をかけるところから
やってみてください。
これが
自分で自分を優しくすることの一歩
セルフケアの小さいけど大きな一歩じゃないかな。
さて
あなたにとってのセルフケアって
いったいどんなこと?
あなたは
どんな場所で
どんな言葉をかけてもらえたら
ホッとできて心か緩んで
幸せな気持ちになりそうですか?
あ、違w
いま、思った「それ」
「それ」を自分にさせてあげること
叶えてあげることがセルフケアだと
私は思うよ。
そして
セルフケアで感情が変わっていくと
現実も少しづつ変わっていくからね。