人の思いが世界をつくる
心底自分と人を信じ
望む世界をつくります
美保です
もう少しで2月も終わり。
3月って、なんだか淋しい
というか、切ない感じ。
子ども達の今の学年も
あと少しかぁ。
こんなに学校行事に
参加出来ないというか
学校に行かないのは
はじめてだなぁ。
次年度は、どんな感じに
なるんだろう。
色々あったとしても
今を楽しんで進もう。
亡くなった父のことを
シリーズで書いています
こちら の
つづきです
💙💙💙💙💙💙💙💙
湯灌の義がはじまる。
父の遺体の真ん前に座った私。
この日の参列者は、
母、双子おじ、双子おじ奥様の
まいさん、秋田のおじ、
秋田おじの奥様ふみさん、
私、私の夫ちぃさん。
私が、ど真ん中に座ったのは、
それなりに意味があって・・・。
自分で
「目を逸らさないで見なければ」
と思ったのと、秋田おじが
ボソッと
「あんまり見たくないんだよなぁ
・・・。あんまり見ちゃうと
・・・ねぇ・・・。」
みたいに言葉を濁した。
突然の死を受け止めるの、
まだキツいんだと思う。
秋田おじの本音？
心の中で思っている
気持ちを知った。
だから、意を決して、
真ん前に座ったのだけど、
そんな背景を知らない
ちぃさんに
「遠方から来てくれた方を
差し置いて、美保が真ん前に
行くなんて気が利かない」
みたいにたしなめられた。
私は、秋田おじの気持ちを
察して「よかれ」と思っての
行動なんだけど・・・。
この「よかれ」がうまく
伝わらないって、結構悲しい。
説明するのは簡単だけど、
秋田おじの本音を人に
言うのは違うよな・・。
人に知られたくはないだろうな
・・・。と思って、
なんとかごまかした。
こういう独特な
思いやり
（と私は思っているんだけど）
わかる人にしかわからないよね。
でもね、こういうこと、
大事にしたいと思うんだな。
時間にしたら、
３分くらいの出来事だけど、
実は深いやり取り。
なんとか、ちぃさんに
わかってもらい、真ん前に座る。
このやりとりを
後々振り返ったことで
気付いたこと。
「私がよかれと思って
したことは、うとまれる」
みたいな思い込みを
持っていた。
相手を思っての
「よかれ」なのに、
人の思いをくみ取れなかった
ダメな私・・・
みたいに思う思考パターン。
ちぃさんの「よかれ」には
応えられない・・・
でも、はっきり理由も
言わないから、
ただのわがまま女
みたいじゃんね・・・。
本当は、秋田おじの自尊心を
守るみたいな行動なのにね。
それを人にわかってもらう
必要はないけど、
悲しんでいた自分がいた。
でも、秋田おじの気持ちは
守れたから、報われている
「よかれ」もあるんだな。
あると思いたい。
❤💚💛💙❤💚💛💙
