病院に行って来ました☆ | ぺぺんち日記

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2003年2月に天国にのぼったMダックスのぺぺくん☆
今はきっと天国から家族を見守ってくれてるかな…☆
そんなぺぺくん見守るぺぺんちでは、
弟チワワ2匹と妹ヨーキー1匹が毎日大騒ぎしています

昨日の事ではご心配頂き、個人的にご連絡をくださったりありがとうございました

今朝の海は私のベッドに飛び乗り背中を布団にすりすりし、ご飯をしっかり食べて元気にしていました

午前中に前回の検査で膵炎の数値がグレーゾーンだった芽衣も一緒に病院へ行って来ました。

海は発作の後遺症のようなものも無く、先生に診察していただいたところで昨日の夜の異常は分からないのですが、私の記憶がしっかりしているうちにご報告をと思って来ましたとお伝えしたところ、それはとても大事なことですと褒められました合格
海の発作の原因は神経調整性失神と言うもので、これはある刺激が脳に伝わる時にパニックを起こして体が変な反応を示してしまうというもの。
原因に咳、興奮、不安、排便などがあり、迷走神経の活動の増加により、血圧の低下(血管制)、徐脈(心抑制)が起こり失神すると言う事らしいです。
海の倒れる原因は今まで分からなかったのですが、今回の一時的な心停止が確認されたので心抑制が起こる事、原因は咳である事が分かりました。
海の場合、僧帽弁に問題があり、手術も受けていますので、そちらの影響で倒れた可能性をお聞きすると、もし心臓が原因ならすぐに元気が戻る事はない、意識が戻っても苦しそうなどの症状があるそうで、海には当てはまらないのでその疑いは除外されました。

一番良いのは原因となるイベントを起こさない事。言うのは簡単ですが、咳を全くしないのは無理です。
でも咳をして心停止、そのまま戻らずと言う結果はなかなか受け入れがたいものです。
なにしろ、咳が出る前までは全く普通に元気にしている訳ですから。

その解決策として、頭の中に入れておいて下さいと言われたのがペースメーカー。
海は発作が起きなければ不整脈も無く、脈拍も1分間に80~100と正常なので本来ならペースメーカーは必要ないのですが、倒れた時は、心拍数は50を切っているはず、そのうち30以下になってと言う感じで最終的には心停止。
これを起こさないようにさせるのがペースメーカーだそうです。
今のペースメーカーは良く出来ていて海のように普段は正常の心拍数の場合はペースメーカーは止まっている、心拍数が60を切ったらペースメーカーが動き出すと言うように必要に応じて働くように出来ているそうです。
またペースメーカーの動き出す基準値も60とか50とか調整出来るそうです。
ペースメーカーの装着方法も2種類あって、胸にメスを入れる方法と首元からカテーテルで入れる方法。
もちろんカテーテルを使う方が負担も少ないのですが、装着後、しっかり定着するまで1ヶ月は安静にしていないといけないそうです。
またどこの病院でも出来るわけではなく、推奨された医療機関は麻布大学でした。この大学にはカテーテルの権威の先生がいらしてお名前は聞いたのに忘れましたが頭文字がFの先生でした。
このF先生は海が心臓の手術をして頂いた当時日大の上地先生と麻布大学の同級生でゴールデンコンビと言われているそうです。
メスの権威とカテーテルの権威、何処かのテレビドラマみたいですが、もし海がF先生にお世話になることになれば上地先生とF先生、両方の先生に手術をして頂くことになります。
凄いですね。
ただ麻布大学は横浜にあるそうなのでちょっと遠いかな?
と言う話をパパさんにしたら、先生と良く相談して海の年齢やそれに伴うリスクを考えて生きられる方向に行ってみたら?と言われました。
先住犬のぺぺが17歳半まで生きたことを思うと、10歳8ヶ月の海はまだまだ生かしてあげたいねと。
ペースメーカーの件は先生が良く調べて下さるとの事ですが、先生自身循環器専門、上地先生の教え子ですのでとても頼りになります。
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どうするかは分かりませんがペースメーカー、頭の中にしっかり入れました

そして一緒に行った芽衣の膵炎の疑いは血液検査の結果、見事に消えました
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海と芽衣、待合室でゴソゴソとうるさくて連れてきた事を後悔したのですが無事に終わって良かったです