元気に1日を過ごし、ご飯もおやつもしっかり食べたけど、1ヶ月半振りに海がまた倒れました
夜11時頃、そろそろ寝かそうかなと思ったら海が小さく、喉に唾が引っかかってヒーっと音が鳴るような咳をひとつ。
所謂おじさんがカッと痰を吐くような咳なら心配無いのですが、こういう喉が鳴るような咳をした時は神経を刺激するらしく倒れる確率が高くなります
嫌な予感がして海を見たら予感的中、倒れました
今回は倒れたと同時に意識がなくなったようなので慌てて抱き上げて海の名前を何度も呼びましたが反応は無く体もクニャクニャ。
そのうち悲鳴のような声を出したので復活したかなと思ったけど意識は戻らず。
心臓に手を当てて見ると動いていませんでした。
海が倒れた！と私が言った瞬間パパさんも海のところに来て一緒に声をかけてくれましたが、反応は無くなかなか心臓の鼓動を手の平に感じることも出来ず、流石に今回はダメだと思いました。
以前先生から失神した時心臓が数秒止まっている可能性があり最悪そのままかもと聞いていたので、そうなのかもと思いながら心臓のあたりを手の平で軽く刺激する様に叩いてみました。
その時海は私のベッドに寝かせていたのですが舌が力なく出ていて目も半開き、とても生きているようには見えませんでした
時間は長く感じましたが長く心臓が止まっていたら死んじゃいますと先生に言われていたので多分私が感じるより短かったのだと思いますが、やがてゆっくり心臓が動き出し、意識が戻って来ました。
抱き上げて床に降ろすと暫くぼーっとしていましたがちょっと口を開けて呼吸をしていたので聴診器で心臓の音を聞いてみました。
普段から海の心拍数や心雑音のチェックはしているので心臓が動き始めたまだ弱々しくゆっくりな鼓動がわかりました。
そのうち歩き出しベッドに飛び乗ることも出来たので再び心臓の音を聞いてみるといつもの音、いつもの早さに戻っていました
海を寝床に入れて寝る前のミルクを与えたところしっかり飲んで今は静かに眠っています。
今回の発作は今までで一番酷かったような気がします。
記録を振り返ってみると
1回目 2014年2月17日 午後10時20分頃
お水を飲んだ後咳、悲鳴のような鳴き声をあげて手足つっぱって倒れる。意識あり。
2回目 2014年6月23日 午後3時10分頃
出かけようとすると嬉しくて興奮して咳き込み、悲鳴のような鳴き声をあげて手足をつっぱって倒れる。意識あり。
3回目 2014年 9月7日 朝8時頃
咳をして前回と同じ感じだが軽い発作
4回目 2014年10月10日 午後8時頃
椅子に座っていた妹の膝の上で突然喉に唾が引っかかったような喉が鳴る咳、悲鳴のような鳴き声の後意識が無くなる。時間は長く感じだがおそらく数秒で復活。初めての失神。
5回目 2014年12月14日 午後10時20分頃
咳の後倒れる。意識はあったような気がする。
胸に手を当てた時はやや弱い鼓動を感じたが倒れてすぐ心臓が止まったかは不明。仮に止まったとしてもかなり短時間。
そして今回が6回目。
この1年で合計6回倒れましたが、最初の頃と倒れた後の症状が変わっている気がします。
また夜遅くに倒れることが多いような気がします。
もう少し早く寝かせていたら倒れなかったらかもしれません。
意識が戻ってしばらくして撮った写真がこちら
特に問題はなさそうです
特に問題はなさそうです
今年に入ってから受けた血液検査も問題無く、寧ろ赤ちゃんの血が沢山出来てて若いとまで言われたので倒れなければ体調に問題は無いのだけれど海のこの発作は神経調整性失神と言う神経から来るものらしいので上手に乗り切るしかありません。
いずれも私が居た時の発作ですがもしかしたら私の不在中に一人で倒れて復活しているかもしれません。
発作が私がいる時に限ってとは思われにくいのでその可能性はかなりありますね
ネットで調べてみると人間では良くある事で人間の場合は倒れて怪我をする確率が犬より高いので危険だそうです。
そしてやっばり心因性の場合は数秒心臓が止まることもあるそうです
心配は尽きませんがシニアですので騙し騙し行くしかないのかな？
ある程度の覚悟はしていますが、海は飄々としているのでその生命力に賭けたいとおもいます
復活してしまうと診察しても何も分からないそうですが、明日は朝一番で今回の発作の報告と心臓マッサージの方法を聞きに病院へ行って来ようと思います。
僅か10日程前に芽衣の検査で行ったばかりだからしばらく行きたくなかったけど沢山ワンコがいると代わりばんこに病院へ行く用事を作ってくれます
本当は今日はもっと楽しいご報告をしたかったけど私の覚え書きとして残したかったので明日、海の病院のご報告と一緒にお話しますね