こんにちは、スタッフの増川です。
 
 
 
昨日までの続きです。(今日で終わるはず)
 
 
 
久し振りにご来店されたAさん、
私の聴き方を見てすごいすごい!と言って下さり
 
 
 
どうして私ができるのか?どうして自分ができないのか?
 
 
 
とっても気になる様子でしたので
スクール案内をお渡ししようかと思いましたが
嬉しくなっちゃったので、片っ端から質問に答えてみました。
 
 
 
Aさん
「興味をもつ?肯定的に聴く?」
 
 
 
「そう、そう、どんな話も一旦受け止めるのはぁと
 
 
 
Aさん
「仕事の事だと、いろいろ言いたくなっちゃうんだよね
でも、何でも受け止めるって、深い話をされると
メンタルやられちゃうっていう話も聞くよ~
傾聴を学んだけど、同じ気持ちになり過ぎちゃって・・・とか」
 
 
 
「あ~、そうか、傾聴は寄り添うというか共感とか同感するって
聞いたことがありますね」
 
 
 
Aさん
「ひーちゃんはストレスたまらない?」
 
 
 
「ないですねウインク
 
 
 
Aさん
「え~?」
 
 
 
「聴くっていうのは、共感しなくてもいいんですよ」
 
 
 
Aさん
「え~!!ますますわかんない!」
 
 
 
「自分の意見と相手の意見が違うのはあたりまえだし、
感じ方も違ったりするものだから
共感しようなんて思わずに、ただ相手を理解するんですよ。
なので、聴くのは我慢じゃないので、ストレスもたまらないし
むしろ、楽しいですよ♪
 
 
 
Aさん
「は~!?!?俺には出来ない・・・
理解するって・・・俺の意見を言っちゃうな~」
 
 
 
「いや、できるんですよ~というか惜しいだけなんですよね」
 
 
 
Aさん
「惜しいの?」
 
 
 
「たぶん、”聴く”を勘違いしているというか、混同しているんだと思います。」
 
 
 
 
Aさん
「聴くを勘違い???」
 
 
 
 
「きくって日本語できくと同じ音なので話している間に混ざっちゃうのよね
きくって4種類ぐらいあるんだと思うんだけど、
聞くと聴くと訊くと効く・・・
Aさんと私が最初に話していたのは聴く
で、自分の意見を言おうとしてしまうのは聴くじゃなくて
訊くに対する答えなの、相手が尋ねている場合はそれでいいんですけど
聴くってちょっと違うんです。」
 
 
 
Aさん
「俺にはわからない、相談された時に自分の経験とか意見とか話す以外に
どうすればいいのかわからない、・・・」
 
 
 
と、おっしゃったので
「そっか、じゃ、今、私がAさんに1つ相談するから聴いてみてね・・・
ダイエットしたいな~って、ずっと思ってるんですけど出来ないんですよ~」
 
 
 
Aさん
「そっか、オレがダイエットした時はこんな方法とこんな方法をやってみたよ~
これが良かったよ~・・・って言うと思う。それ以外考えられないし経験の無い事には答えられない。」
 
 
 
「そっか、そっかOK
じゃあ、Aさん、何か私に相談してみて」
 
 
 
Aさん
「部下が仕事の報告をしないんだよ・・・」
 
 
 
「へ~、部下が報告をしない・・・
 
 
 
うんうん、・・・
 
 
 
細かい報告じゃなくて・・・うんうん
 
 
 
そっか~
週に1回か2回・・・変更があった時?・・・
 
 
 
部下の方は何人いらっしゃるんですか?
 
 
 
7人・・・
あ、そうか、なるほどね、
うんうん、そっか、そういう事ね、
 
 
 
ちなみにそれについては~・・・・」
 
 
 
 
この直後Aさんははっとして
解決策がご自身の口から
出てきたことに驚きつつ・・・
 
 
 
もうちょっと聴くをしていくと
 
 
 
Aさん
「わかった電球
解決方法もわかったけど、自分が出来てないこともわかった・・・」
 
 
 
「ね、私、部下を7人も持った事ないからアドバイスなんて出来ないし
報告が無くて困るということに共感したわけじゃないでしょ?
ただ、聴いただけなの。」
 
 
 
うっすら涙を浮かべて
「うわ~感動した~笑い泣き
 
 
 
「ひーちゃん、すごいね~ビックリマーク
今度、部下を連れてくるよ笑い泣き
 
 
 
「はーい、お待ちしてます~ラブラブ
 
 
 
 
 
”聴く”ということにとことん向きあっていて
このことに「すごい!」と言ってくれる
Aさんがすごいですよ~~~ビックリマーク
拍手拍手拍手
 
 
もうちょっと詳しく知りたいという方は
山形の私のお店か、オンラインでお待ちしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
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増川ひづるでした。

 

ではまた。
 

 

 

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