究極のエコバッグ。 | ママゲリア聖子の大阪ロマンチック

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北大阪在住、食いしん坊で呑んべえのなかよし夫婦のいろいろを記録しておきたいと思います。こんなに楽しい毎日、本当に感謝しています。

これは、先日緑地公園駅近くの本屋さん
「black bird books」の催事で購入したエコバッグです。


ユニークでおしゃれな品揃え(すみませんざっくりし過ぎの表現。とても、魅力的な新旧書籍を取り扱っておられます。)の注目すべき本屋さんで、Facebookでフォローしているのですが、このバッグの情報を伝える画像の記事に釘付けになりました。

名前を「PLECO」と言います。
福井県あわら市にある「クナプラス」(knaplus)という繊維メーカーが生み出したエコバッグです。
なんと美しいプリーツ、そして色でしょうか。

お店に伺うと、クナプラスで商品開発から携わっておられるという女性が福井から来ておられ、お話を伺うことができました。


「トウモロコシから生まれた土に還るエコバッグ」。
トウモロコシのデンプンから生まれるポリ乳酸繊維は、土の中で自然分解し、燃やしても有毒ガスが発生しない素材です。
そもそも、例えば富士山の土止めなどのために覆う布として開発されたのだと伺いました。土木工事の際に使用し、いずれ溶解して環境に悪影響を及ぼさない繊維が必要だったそうです。
だから、このバッグは、使い方にもよりますが、いつかは経年劣化するのだそうです。
その過程にも、興味津々。



売り場のコーナーには、色とりどりの大小のバッグがディスプレイされていましたが、すべてに日本の伝統色の名前がつけられており、繊維の風合いとたたまれたプリーツによる陰影で、どれもがとても美しく見えました。

多彩な色数の中で、はたしてどれを選ぶか、かなり迷いました。
全部ほしいくらいの、センス抜群の色出しです。




さらに魅力的なのは、その大容量と丈夫さです。
いちばん大きいものは15㎏に耐えられるのだそうです。


私は、大きくて裏表コンビカラーのものにしてみました。





着物の時にも使えそうな端正な佇まいです。

使い勝手はどうでしょう?



夫のお弁当。代わり映えしないけど、毎度美味しそう。

かたや私のランチです。
給食がないのと、午前中別件で休暇をとっていたので、準備できなくてコンビニ飯になりました。


晩ごはん。

またもやバラ焼き。

新玉ねぎ3つをスライスし、牛肉とともに鉄板で焼きます。焼き肉のタレとすき焼きのわりしたをミックスしたものに夫が隠し味を調合し、まわしかけ、玉ねぎがぐったりしたら食べ頃です。

バラ焼きはご飯に合う!
あ~あ!どんぶり飯を好きなだけおかわりできる胃袋があったらなぁ。
甘辛い玉ねぎ×牛バラ肉をご飯に乗っけて、味噌汁と白菜キムチの組み合わせ最高。

牛丼よりパンチ効いてます。

酒は白隠正宗を燗に。おかずの甘さを打ち消す酸味と辛さです。

わけぎのぬた和えと、甘酢に漬けておいた新玉ねぎのスライスと茹でた菜の花のサラダ。

春の野菜大好きです。