花瓶の中ですくすく育ち、茎がまっすぐ上に伸びていたチューリップ。
朝、お水を替えた時に、茎を少し切って短くしたら、くんにゃりお花が下向きになってしまいました。
そのまま出かけて、夜帰宅したら、また上を向いてくれていました。
表情が面白くなってきた。
そしてまた変化し続けるのですね。
帰り道、義母のところへおしゃべりしに寄ってきました。
少し咳をしています。
お土産に、イチゴのプリンと小さな飴ちゃんの入ったお雛さんを持って行ったら、喜んでくれました。
「ちっちゃい方の子のはまだやけど、お兄ちゃんの方の踊りはもうすっかり覚えたわ。」
お兄ちゃんこと、羽生結弦選手のフリープログラムの決めポーズを真似して見せてくれるので、涙が出るほど笑いました。
ちっちゃい子っていうのは、宇野昌磨選手のことです。
「姉ならもっとうまいこと真似するわ。」
そうでしょうとも。お姉さんは若かりし頃タカラジェンヌだったんですから。
亡くなった義父は浅田真央ちゃんのファンでした。病院のベッドサイドに、氷上の美しい真央ちゃんの写真を、義母が貼ってあげていました。
若いアスリートの活躍は、お年寄りの勇気の源にもなっていると思います。
おばあちゃん、ゆずくんが三連覇するか、宇野くんがそれを阻止するか、四年後も楽しみだね。
夫が、自分で作ったお弁当。
ジャーの中のご飯を炒飯にしていました。
私が作るときより明らかに揚げ物が多い。
お弁当のおかずを充実させたいがために、自ら業務用スーパーで、各種冷凍食材を買い込んでストックしています。
私が毎日子供たちのお弁当を作っていた頃には、添加物にこだわっていたので、市販の冷凍食材は使わないようにしていました。
そのかわり、一時期、義母が毎週ひとくちカツとエビフライを冷凍にして届けてくれてとても助かっていました。
私が子育てしながら仕事を続けてこれたのは、義母のおかげなんです。
ふたりの子供が病気でお休みするときは、いつも義父母の住まいの座敷で寝かせてもらっていました。
おばあちゃんはリカちゃんと長男カップルのことが大好きで、先日帰省した時に訪ねてくれたふたりの様子が嬉しかったと話していました。
おばあちゃん、近所の畑のまわりに、今年も蕗の薹が顔を出しはじめていましたよ。
もう少し暖かくなったら、近くの公園にお散歩に出かけましょう。おばあちゃんの大好きな土筆が見つかるといいね。
春物の服も、買いにいこうね。
晩ごはん。
新メニュー登場です。
「十和田バラ焼き」という、青森県十和田市辺りのご当地グルメだそうです。ちょっと前にケンミンショーで紹介していました。
カセットコンロの上に鉄板をのせて、たっぷりの玉ねぎと牛のバラ肉に甘辛いタレをかけて焼きました。
本物は食べたことがないですが、夫が調べたら、焼き肉のタレとすき焼きのわりしたを一対一でブレンドしたら、近い味になるらしいということでした。夫はそこに豆板醤を少し加えていました。
ひとくち食べたとたん、白いご飯が欲しくなりました。きっとそうなるんじゃないかと思って炊いておいてよかった。
番組で、しきりとご飯がススムと言っていたのです。
子供たちが食べ盛りの頃だったら、我が家の人気メニューになっていただろうな。
夫は、
「明日もお弁当。」
と、画策しています。
お弁当のおかずにもぴったりです。
コーヒーのかわりに、緑茶をいれてくれました。
この湯呑みは新婚当時に選んだもの。
夫婦茶碗というのもいいものですね。
他にはペアルックのものはなんにも持ってないね。
SNSで話題の、とっても可愛いシニアのご夫妻のペアルック。
ちょっと真似てみたい。