春のお江戸、浅草、巣鴨篇。 | ママゲリア聖子の大阪ロマンチック

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北大阪在住、食いしん坊で呑んべえのなかよし夫婦のいろいろを記録しておきたいと思います。こんなに楽しい毎日、本当に感謝しています。

地下鉄銀座線、浅草で降りましたら、まあこちらは上野のお山の賑わいをも凌駕するほどの人出でございます。

フォリナーだらけや。そりゃ、こんな江戸風情、日本を訪ねた観光客ならみんな、魅了されますよね?

仲見世通りのお土産は、外国人向けのものがとっても多い。
お参りも、いたしますですよ。

そして、ランチに選んだのは、もんじゃ焼き。
もんじゃ焼きって、粉もんの町大阪に住んでいてもほとんど出会うことのない江戸の味です。
「正解がわからない。」
というのが正直なところ。

もんじゃと言えば月島だけど、今回そこまで行く時間のゆとりがないので、浅草で。
そしたら、階段を2階へ上がる隠れた名店「おすぎ」では、「浅草焼き」という作法を伝授されました。
特徴は、このもんじゃ煎餅。

桜えび、牡蠣、牛肉、明太子の4つの味のをそれぞれ注文したのですけど、最初に桜えび味のものだけ店員さんが焼いてくれました。
鉄板の真ん中に、薄くメリケン粉の膜を敷いて加熱し、パリッとしたところをじわじわめくってシェアするのです。

難しいんですけど、夫、長男、リカちゃんと、三人が交替で焼いているうちに、コツがつかめて上達しました。

頭よくなれなれ!

これは、あの大きな提灯の真下。

スカイツリー、青空に映えてくっきり。


まだお腹すいてるね。
やっぱりここは、お江戸の胡麻油の天ぷら食べたいね。などといいながら、浅草六区をフラフラ。
で、見つけちゃったんです。

ホッピー通り!
ビニールのテントの中で、ホッピーを飲ませる店が何軒も連なる昼間っから酔っぱらいウェルカムな聖地。

私たちが入った店は、韓国料理の店でした。スントゥブの汁にご飯を入れて雑炊にしてくれたり、ピリ辛のコリアン味を満喫。

すんません。昼飲み万歳~♪

ねえねえ、次、どこ行く?
お江戸情緒満喫している私たち、次はおばあちゃんの原宿、「巣鴨」に行きたい、というのはリカちゃんの希望です。


リカちゃん、心が優しくて、お年寄り大好きで、楽しそうだって言うんです。
行きましょうとも。

巣鴨銀座はふわふわ楽しい気分。テレビで見たことある、赤いパンツ満載の店や~♪
リカちゃん、欲しがったらおばちゃん赤パンツ買ったるで~♪

とげぬき地蔵尊の境内に、なんか行列できてるから並んでみようか?
みなさん、洗い観音に柄杓で水をかけて、白いタオルでピカピカに拭いてはります。どういうご利益なのかはわからないけど、やりましょう!

そして、長男たちの住まいのある下北沢へ。
久しぶりの小田急が懐かしくて。

あっちもこっちも工事してるね。小田急を地下に潜らせるのかな?

彼らのお部屋に招いていただいて、おしゃべりをしました。
君たちが、ここで根を下ろし、葉を延ばして繁って行くことを願っています。
住みやすそうな街だね。この若者を、守ってくれますように。

今日は1日、楽しかったよ。
ありがとう。

夫と二人、賑やかな若者たちの集う店で、ホルモン焼いて食べました。

お宿に向かおうか?
今宵のお宿は、新宿の北、新大久保のコリアンタウンの中にある激安ホテルです。

歩けども歩けども、辺りには韓国料理の店ばかり。こないだ鶴橋、桃谷の大阪のコリアンタウンを探検したばかりですけど、こちらの規模はなんだかスゴいわ!

ところが、私たち、昼間もコリアンフードだったんだよね。
昼間に食べそびれた天麩羅、食べたいのに、和食の店はないよ!
やっと見つけた、上等カレー。

ペロリ、でした。

明日は、新宿駅のバスターミナルから高速バスで山梨県へ移動です。