ブログの更新が滞ってしまいました。主に他の皆さんのブログを読むことに時間を割いていました。
ロリーと同じ病気で苦しむ多くの子たちのブログを読み、それぞれの年齢や犬種、薬の服用開始から肺水腫に至る期間、そして残念ながら亡くなるまでの期間など、多様な情報を得ました。
手術を選んだ子、高齢で手術ができなかった子、苦しみを短くするため安楽死を選んだ子など、選択はさまざまでした。
そして、ブログに記録されている罹患犬の飼い主さんが全体の何パーセントを占めているのかと考えました。
ブログに記されないまま亡くなる子が多いのではないかと思います。毎年の健康診断で血液検査だけでは発見できないため、気づいたときには手遅れになってしまうこともあるようです。現在は心エコーやレントゲン検査でかなり改善されていると思いますが。
薬で症状がコントロールできている場合は、話題に上がらないかもしれません。
ですから、ブログで見た情報は、全国の僧帽弁閉鎖不全症に苦しむ犬たちのごく一部に過ぎないと思います。
それでも、各飼い主さんが愛犬の病気にどう対処したか、これから起こりうること、準備すべきことなど、非常に参考になりました。
そして、勇気づけられました。読むだけで共感を得られたような気持ちになりました。不思議なものです。
記録を残してくださり、それが日記のようであっても、時系列で起きたことや医師とのやり取り、疑問に思ったことが飼い主としての重要な知識になります。
ブログを書かれた飼い主さん達とそのワンちゃん達に大変感謝しています。