
「ペイルライダー」(監督クリント・イーストウッド 105分)
話の内容は、牧師兼ガンマンが、採金場の娘の神への祈りを受けて、採金場の人々を助ける為に現れる話
ラフッドの手下達が馬に乗って山間をやって来る遠景シーン、採金場の人々の家や作業所を馬に乗ったラフッドの手下達がメチャクチャにするシーン、が凄かった(特に投げ縄で引っ張って採金場の人達の家を潰したり、銃で牛やメーガンの飼い犬を射殺するシーンが、ボクは特に印象に残った)
殺された犬をメーガンが山の中に埋めた時に、メーガンの神への悪態・祈りが神に届いて、主人公の牧師兼ガンマンをメーガンのいる採金場に使わす演出が楽しかった
バレットさんが町でラフッドの手下達に木材でボコボコにされ、お店で買った物も焼かれそうになった時に、そのマッチに牧師が水をぶっかけて消し、牧師も木材を持ってラフッドの手下と木材でチャンバラして、ラフッドの手下達を次々と倒すアクションが楽しかった
ラフッドの、水圧で金を掘る作業所の、放水の迫力が印象に残った
ラフッドの息子が大男を連れて採金場にやって来るが、牧師がやっつけるアクションも楽しかった(大きな岩をハンマーで砕く大男の馬鹿力や、ハンマーで金的して大男を倒すアクションも楽しかった)
ラフッドがやって来る、駅に列車が到着するシーンが良かった
バレット家族と牧師が町にやって来た時に、牧師がラフッドに招かれて買収を持ち掛けられるが、牧師は断り、その代わり1人1000ドルの立退料を払う約束を取りつける、建物内の暗がりでの牧師とラフッドの話し合いが良かった
採金場の人達が、夜焚き火の前で話し合って、立ち退かず徹底抗戦する事を決めたら、牧師は町に預けていた銃を取りに行き、ラフッドやラフッドの雇った保安官達と戦う準備をする演出が良かった
ラフッドの手下が、採金場の川上を爆破して、川の流れを止める、のは、分かりづらかった
保安官達が馬に乗って山間を走る遠景シーンが良かった
メーガンがラフッドの息子に襲われるシーンが生々しかった。銃を持ってる牧師が銃を撃ってラフッドの息子の動きを止め、ラフッドの息子が撃とうとした銃を牧師が撃って弾いて、最後はラフッドの息子の手を撃ち抜いて、メーガンを助けて馬に乗せて去って行くシーンが良かった
町で保安官達が、採金場の作業者の1人スナイダーを射殺する時の、銃で足元を撃って「ダンスを踊らせ」、持っている酒ビンや金塊も割り、スナイダーが銃を抜こうとしたら保安官と保安官の手下達が一斉にスナイダーを撃ってハチの巣にして、最後保安官がトドメの1発をスナイダーの額に喰らわせて殺す、殺し方が迫力があって良かった
牧師とバレットさんが、ダイナマイトを投げて、ラフッドの水圧採掘場の機械や住み家を破壊するシーンが迫力があった。最後牧師がわざとダイナマイトを地面に落として、バレットさんが馬から降りて拾って投げてる隙に、牧師がバレットさんの乗っていた馬を逃がして、町での決闘にバレットさんが来れないようにする演出も良かった
最後の決闘の、カフェでコーヒー飲んでる牧師をラフッドの手下達がカフェに乗り込んで一斉射撃して殺そうとするが、牧師はおらず、手下達が弾を撃ち尽くした後、画面横からゆっくりと牧師が現れて、2人はカフェから逃げ出し、他の人達は弾をこめて牧師を撃とうとする時に、牧師が連射して射殺するシーンが楽しかった
牧師と保安官保安官の手下との決闘で、町の大通りに帽子だけ残して消える牧師の演出、保安官の手下がバラバラになって牧師を探すのを、1人は建物内から保安官の手下がドアを開けた時に射殺し、もう1人は銃声が聞こえたら額を撃ち抜かれた保安官の手下がヨロヨロと歩いて前に倒れ、それを見つけた保安官の手下2人は物陰に隠れた牧師が保安官の手下2人の後ろを取り、保安官の手下2人が振り向いた時に牧師が早撃連射で射殺し、もう1人は町の隅の馬の水飲み桶から銃を持った牧師の手だけ出して保安官の手下を射殺し、最後の1人は馬の厩舎を探している時に牧師が投げ縄をかけ、最後の保安官の手下を馬に引きずらせて町の外まで出すという、保安官の手下6人の倒し方が楽しかった
保安官の手下6人を倒した後、牧師が置いていた帽子を拾い、ゆっくり保安官に近づき、早撃連射で保安官を撃ち、それでも倒れながらに銃を抜こうとする保安官の額にトドメの一撃を撃って射殺し、保安官は前のめりに倒れて死ぬ、牧師と保安官の一騎打ちも楽しかった
建物内から牧師を撃とうとライフルで狙うラフッドを歩いてやって来たバレットさんが射殺して牧師を助けるラストも良かった
最後メーガンが牧師を呼ぶ中、雪山の道を去って行く牧師のラストシーンも良かった
全般的に
最初の採金場の襲撃、町の保安官達のスナイダー射殺、ダイナマイトでのラフッド採掘場の爆破、そして最後の町での、ラフッドの手下・保安官の手下・保安官との決闘、とアクションが無茶苦茶楽しかった
ラフッドが権利を持っていない採金場を手に入れようと、採金場の人達に嫌がらせするという分かりやすい話も良かった
バレットさんが好きなサラの娘メーガンも、ボクの好みのタイプの女の子なのも良かった
主人公クリント・イーストウッドのカッコ良さが存分に味わえる、娯楽西部劇の傑作と言える作品