手書きの領収書でお見掛けする領収書で
気になるなーということがあります。
大体は金額は忘れずに書いているのですが
ほかの大事な情報が抜けてしまっているものを
よくお見掛けします。
まずは領収書としてお渡しするにはちょっとNGだな~という
代表的なものを3つご紹介します!
手書きのものでも、
データでお渡しする場合も同じようにNGです。
①日付がなーい!
【NG】
いつの日のものかわかりません。
いつにいくらもらったということを証明したいのに
書いていない!
領収書として機能していませんね。
日付は必ず書きましょう。
なお日付は
代金をいただいた日(入金日)になります。
【発行者の対策】
日付はもらった日を書き忘れないように
一番最初に書き入れましょう。
【日付のない領収書をもたったら?】
自分で領収書の裏や隅っこに
●年●月●日と
Memoをいれておきましょう!
出金伝票を書いてセットにするのもよいですね!
いつのだっけ?とはなりません!
②発行者情報がなーい!
【NG】
誰が受け取ったんだい?となります。
もしかしたら税務調査でつつかれてしまうかも・・
その場合お取引様にご迷惑をおかけしてしまいます。
【発行者の対策】
新しい領収書を用意したときに
最初に全部、自分の情報を書いてしまいます!
住所印を用意して
全部押してしまうとよいですよ!
【注意点】
発行者情報として最低限必要な情報は
住所・名前・連絡先(メールまたは電話番号)です。
【発行者情報のない領収書をもらったら】
これまた情報を裏書きやすみっこに書いておきましょう。
そして会計ソフトに入力する際
必ず摘要欄に誰に払ったものなのかしっかり入力することです。
③印紙がなーい!
【NG】
5万円以上の金額の領収書に印紙が貼っていない!
税法でもう決まっていることになります。
そして貼り付けするのは領収書の発行者側に義務がありますので
大きな金額を記載するときはご注意ください。
【注意点】
貼り付ける金額は領収書の金額により変わります。
最低ラインは5万円以上100万円未満の記載のものですと
200円です。
コンビニで買えます。
貼ったら印紙に割印をお忘れなくです!
【発行者の対策】
高額な領収書を発行する可能性がある方は
何枚か常備しておくとよいでしょう!
金額を忘れそうな方は領収書の表紙などに
メモしておきましょうね。
【印紙のない領収書をもらったら】
発行者にお願いするか・・
自腹をきって自分で貼るかですね。
万が一税務調査が来た時に、印紙のところをつつかれると
倍額とられるという恐ろしい案件につながります。
ひえ~!!
領収書の書き方については
ほかにも大事なポイントはあります。
正しい領収書の発行でお取引先にご迷惑をおかけしないようにしましょう!
とはいえ、人間ですから・・書きミスをすることもあるでしょう。
そんなときは・・・また触れていきますね!
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