卵胞の数をチェックした後、
医師との診察になりました。
担当医師はグサグサ刺してくる医師でした。
▼グサグサ刺された話
ちょっと嫌だなぁと思いましたが、
そこはぐっと我慢。
この日は医師に素直に従うと心に決めていました。
〜診察室にて〜
先生「卵胞は7つ見えましたね。AMHの数値にしてはたくさん見えた方かな。刺激周期と自然周期、どちらにしますか?」
私「卵胞がたくさん見えたら刺激周期でと思っていたので、刺激周期でお願いします」
先生「わかりました。移植はどうします?新鮮胚移植か、凍結胚移植か」
私「……それはよくわからないので、先生のご意見を伺いたいです」
先生「これまで2回、新鮮胚移植をしてきて陰性だったので、同じことをまたやってもしょうがないと私は思います。なので、おすすめは全胚凍結です」
再掲載の図ですが、
まさにこんな感じ。
妊娠する確率をくじ引きに例えています。
私「胚盤胞が初期胚よりも妊娠する確率が高いのはわかるのですが、凍結した方が妊娠率が高いのはどういう理屈になりますか?」
先生「凍結っていうのは卵にとってストレスになるんです。なので、凍結胚盤胞というのは、ストレスに耐えた強い胚盤胞ということになるので、妊娠率が高くなると考えられています」
私「わかりました、では全胚凍結でお願いします」
卵胞が7つ見えたので、
強気の選択をしました。
全胚凍結にすると、
移植に至る前に卵がすべてダメになるかもしれません。
これは賭けだなと。
もし凍結胚盤胞移植できなかったら負け。
凍結胚盤胞移植できたら勝ち。
卵胞7個のうち1個くらいは凍結胚盤胞になってくれたらいいな。
▼採卵日のお話
▼前回のお話
▼卵胞チェック