「もう嫌いになったから、離婚してくれ」
と夫に言われました。
カウンセリングで、こういうご相談をされる方がとっても多いです。
こういうケースにはいくつか共通の特徴があります。
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それまで、妻が主導で結婚生活を送ってきている。
夫は、優しく穏やかな性格
「君のしたいようにしていいよ」と、意思を尊重してくれた
自分の育った環境、実家の価値観を当たり前だと思っている。
夫の習慣や価値観を「合わない・意味わかんない」と、理解する気がない。
夫の仕事や収入に感謝していない
(むしろ、私の方ががんばっている、と思っている)
自分が今の生活を選択した、という当事者意識が薄い。
私ばっかりやらされている!という、被害者意識が強い。
「あなたってすごい!」
「さすがね~」
「かっこいい!」
など、男性にとっては、生きていくのに食べるのと同じくらい大事な言葉をかけていない。
「ありがとう、うれしいな」と、心からの笑顔を見せていない(むしろ、見せたらもったいない、と思っている)
男性に負けたくない!
「できない」という言葉に抵抗がある、できない、と言ってはいけないと思っている。
人に頼るのが苦手
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いかがでしょうか?
女性がここまでガチガチになると
男性は家に帰っても充電できず
逆に傷ついたり、自信を失ってしまうのですね。
「嫌い」という言葉を使って、これ以上傷つけられないように自分を守ったり
「離婚」を持ち出して大きなダメージを与えるしかなくなってしまうのです。
と、いうことは…?
先に攻撃したのは
誰なのでしょうか?
優しかった夫に
「嫌いになった」
「離婚したい」
と言わせているのは…?
そう…
妻の方
なのですね。
以上、当てはまる方、どきっとした方は、こちらの記事をすべて読んだ上で、個別カウンセリングにお越しくださいね♪
なんとも思っていない相手に「嫌い」なんてわざわざ言いませんよね…?
逆に、嫌いってバレないように、接する時間を減らしたり、距離を置いたりしませんか?
だとしたら、「嫌いになった」という夫の真意は「離婚したい」ではないのかもしれません。
嫌いを「大好き」にひっくり返しましょう^^
そうそう
共働きで、「男性と女性は対等」という意識の強い方には…